早く速くPDCA
ビジネスは学校の試験のように「正解
が一つだけ」ということはありません。
言ってみれば「すべて正解」です。
まあ、多くの人はそのように頭では
わかっていても、やはり「何が正解
だろう?」と悩みます。
それは正解の中でも「最適解」を求め
ようとしているからです。
これは人間の性(さが)なので仕方
ないかもしれません。
最適解をすぐに見つけられる人は
相当優秀な人ですが、そんな人は
稀です。
多くの場合は、そのためにたくさん
時間を費やすくらいならサッサと何か
行動を起こしたほうが得策です。
行動は「G-PDCAサイクル」に沿って
動くのが良いと思います。
それもゆっくりとPDCAサイクルを回す
のではなく、早く速く!・・・です。
G-PDCAとは、
・Goal(目標)
・Plan(計画)
・Do(実行)
・Check(評価・確認)
・Action(改善・再考)
のことです。
正解をじっくり探すよりも、精度はそこ
そこでもいいのでまずはサッとやって
みて、そこから順次修正を図っていく
流れのほうが結果としては求める良い
結果につながりやすいと思います。
「静」でいるくらいなら「動」でいたほう
が何かと有効です。
ビジネスでは、行動することで新たな
出会いがあったり、新たなヒントに
気づけたりしてさまざまな予期せぬ
人的化学反応が起きていきます。
そして新たなビジネスチャンスに
つながることも多いので、G-PDCA
サイクルを早く速く回すことは大切だ
と思います。
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