歌手・森昌子さんのヒット曲の一つに
「越冬つばめ」という曲があります。
越冬・・・つばめ・・・という単語は「冬」
を連想させますが、発売になったのは
今から３３年前の８月２１日ですから
実に「夏」だったわけです。
結構意外なことですが、結局大ヒットした
わけですから冬の歌を夏にリリースする
というのも悪くないのかもしれません。
少し先をにらんでの発売戦略なのだろう
と思います。
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この曲の作曲家は篠原義彦（しのはら
よしひこ）さんという人ですが、これだけ
だとほとんど誰も知らない人です。
ところが、本名はそうであっても芸名が
「円 広志（まどか ひろし）」と言えば
かなりの人が知っていると思います。
円 広志さんは「夢想花」の大ヒットで
知られるご自身も歌手の方です。
面白いのは、誕生日が今から６３年前の
今日・・・８月２１日だということです。
つまり、森昌子さんの「越冬つばめ」は
３０歳の時に作ったことになります。
素晴らしい才能ですね。
３０年以上経ってもいまだに人々に
歌われ続ける曲がある・・・というのは
すごいことですし、普遍的な人間の感性
があるからだと思います。
歌に限らず、書籍や画像や彫刻など
時代が変わってもずっと人々に愛され
受け継がれていくものを遺せる人は
幸せな人ですね。
私もそんな生き方をしていきたいと
思っています。
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