お年玉は貯金するのもいいですがやはり使わないとソン? | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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お年玉は貯金するのもいいですがやはり使わないとソン?


最近は「お年玉」という概念も徐々に

薄まってきたように思えます。


なぜなら少子化と核家族化で年始に

子どもと親戚等が出会う機会が減って

いて、お年玉をあげる(もらう)機会が

少なくなってきているからです。



たとえば、ある小学生がお年玉を

5千円もらったとします。

小学生にとって5千円というのは

大金です。


5千円もあれば欲しくてたまらなかった

ゲームやおもちゃを買うことができます。


その「購入→達成感→喜び」はしばらく

の間続きます。


ところが、1年後にはその感動も薄れ、

中学生・・・高校生になるころには

すっかり忘れています。


そして、高校生ともなれば5千円という

金額はそれほど大金には感じなくなっ

ています。


なぜならアルバイトで自分ですぐに

稼げてしまう金額だからです。


高校生は、5万円だと大金に感じる

かもしれません。


ところが、同じようなことが大学生・・・

社会人となるにつれ、起きてきます。


社会人になると数十万円の給料を稼ぐ

ようになるので高校生の頃に感じて

いた「5万円の大金度合い」は薄れて

います。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

社会人になったら十数万円ないと感じ

られないような感動を高校生の頃は

その半分以下の5万円程度で味わ

えます。


また、さらに低年齢の小学生の頃で

あればさらにその十分の一くらいの

5千円程度で感動を得られます。


人はこうした「感動」や「喜び」を得る

ことで人生に充実感を覚えます。



何も感じない薄っぺらな人生よりも、

その時々で幸せを感じ、興奮したり

楽しい気分を味わうほうがハッピー

な人生だと思います。


つまり、そうしたことを得られるチャン

スが「お年玉」には潜在化していると

いうことです。


それなのに、せっかくのそのお年玉を

全額貯金してしまったら何も感動を

感じることができません。


お年玉を貯金する風習は日本には

昔から根強くあります。


それはそれで一つの美徳だと思います。


でも、時代は変化しています。


習慣には、変えてはいけない習慣が

ある中で変えても良い習慣もあります。


お年玉は、もらったときにすぐに使え

ばものすごく価値が高いものです。




お年玉は貯金するのもいいですが、

やはりある程度は使っていかないと

(⇒子どもに使わせてあげないと)

せっかくのチャンスがもったいない

かもしれないですね。


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