年収500万円の人と年収1500万円の人のもらえる年金額の差は? | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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年収500万円の人と年収1500万円の人のもらえる年金額の差は?


ある試算によると、サラリーマンが

40年間働いたとしてその間の平均

年収が500万円の人と1500万円

の人とでは年収に3倍の開があり

ますが、年金として受け取る金額は

1.6倍
くらいしかないそうです。


老齢厚生年金には上限が決められ

いるので、どんなに現役時代の

収入(月額標準報酬)が高くても

ある段階で頭打ちになるから・・・です。


加えて老齢基礎年金について言えば、

収入(月額標準報酬)の多寡はまった

く関係なく、あくまでも加入期間によっ

て計算されるからです。


つまり、現役時代の収入にどんなに

差があったとしても、年金を受け取る

段階ではそれほどの差にはならない

・・・ということです。


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問題は、現役時代に収入が高い人

の生活金銭習慣にあります。


そうした人はもともと高収入だったが

故に生活水準のハードルが高くなり

がちで、そこから年金生活になった

ときの収入の落差に適応できない人

が出てきてしまう・・・ということです。


もともと収入額の少なかった人ほど

年金生活に入った後の適応力は高い

ものがある・・・と言われます。


逆に、高額所得者(年収の高かった

人)ほど年金生活の適応力が低い

・・・というわけです。


つい今までどおりの感覚でお金を

使おうとすると、貯金があるうちは

いいのですが、年金収入だけでは

その支出についていけません。


すると、途端に惨めな思いをしたり

ショックを受けたりします。


贅沢な暮らしになれている分だけ、

年金生活になると精神的に苦しい

思いをする・・・というわけです。


もちろん、すべての高額所得者が

そうなるわけではありませんが、

貯蓄も少なく、権利収入の収入源も

つくらずに定年退職した人はちょっと

キケンです。


そうならないように、今の年収がいく

らであれ、先を見越して生活水準を

将来の自分に見合ったレベルに

絞り込んでいくことが大事だと思い

ます。



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