目標達成のためには小さな成功体験に焦点を当てよう！
こんな話があります。
あるところにお酒をやめたいと思う
２人の男性がいました。
２人とも飲みだしたら１日に数本もボトルを
空けてしまうほどのドランカーです。
ところが、なかなかやめようとしてもやめら
れない・・・ついつい手持ちぶさたになると
アルコールの瓶に手が伸びてしまう・・・。
健康のためにもやめたいと思うけど、
意志だけではやめられない・・・。
そこでその２人は互いに競いあうことに
しました。
どちらが早くお酒を飲む本数を減らすこと
ができるか競争しよう！というわけです。
いきなりやめることはできないので
徐々にお酒の摂取量を減らすことにして、
毎日記録を残していき、１か月後に本数を
比べて勝敗を決めることにしました。
面白いのはここでそれぞれ記録のつけ
方にちょっとした差があった！ということ
です。
Ａさんは「飲んだ本数」を記録しました。
Ｂさんは「飲まなかった本数」を記録しま
した。
その結果・・・・・・
なんと！Ｂさんの圧勝。
・・・・・・・・・・・・・・・
どうして２人にそうした差がついたのか？
というと、解釈としてはこのように考えられ
ます。
Ａさんは、飲んだ本数を記録することで
「今日もまたこんなに飲んでしまった」
とネガティブな感情
を持ってしまった。
Ｂさんは、飲まなかった本数を記録する
ことで「やった！これだけ減らせた！」
とポジティブな感情
を持てた。
２人の大きな違いは「達成感と充実感を
感じられたかどうか」の違いだ・・・と
言われます。
ここがとても重要なポイントです。
Ｂさんは毎日「小さな成功」を感じて、少な
いながらも達成感・充実感を感じていたの
で、モチベーションも維持できて結果も
伴ったというわけです。
この「小さな成功の積み重ね」が大事
なポイントです。
小さな成功の積み重ねの先に大きな
成功があります。
目標は「スキル等」を身につけることで達成
することができますが、その技術は「小さな
成功体験を積む」ことに焦点を当てること
が大切です。
そんな技術（スキル）を身につけることを
意識すれば、目標達成は一歩近づいて
いくと思います。
私の著書 全１３冊
https://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC
一般書籍
『サラリーマンが経済的自由を得る
「お金の方程式」』合同フォレスト／１５１２円
『目からウロコが落ちる！サラリーマンの
ためのビジネスマン研修・ヒント１００』
文芸社／１４０４円
電子書籍（Kindle版／デルトハン出版）
・お金の教養シリーズ 第１弾～第５弾
・組織・マネジメントシリーズ第１弾～第４弾
・ビジネス人生論シリーズ 第１弾～第２弾