歳をとるほどに若者と話すときの留意点とは? | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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歳をとるほどに若者と話すときの留意点とは?


同じ家に住む家族であっても、親と子

どもの見ている視界は別々です。


子どもが小さい頃には、親は子どもの

将来という先々を見ていますが、子ども

本人は目先のことしか見ていません。


ただし、言えるのは両方とも未来という

同じ方向を見ているということです。


その中で、若干の過去を親が振り返る

ことで子どもは知らなかった世界を知る

ことができ、そこからもまた学ぶことが

あります。


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子どもが大きくなると、親の未来と

過去を見る比重が逆転してきます。


つまり、子どもの将来よりも子どもの

過去を見ることが増えてくるというわけ

です。


逆に、子ども本人は目先のことから

もっと先の自分の人生を見るように

なります。



そして、いつしか親と子は見ている

方向が反対になっていきます。


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親と子に限らず、歳をとるほどに人は

未来よりも過去に視界を拡げようと

しがちです。


それが若者にはウザいわけです。


なぜなら、若者は未来のほうに目を

向けていて過去には興味がないから

です。


そこを理解して会話しないと、話が

徐々に噛み合わなくなっていきます。


会話では、双方ともに同じ方向を

見て話すことが大事です。


できれば、過去の方向を見て話す時間

や回数より、未来の方向を見て話す時

間や回数を多くするほうが得策
です。



相手の視点・視界に合わせて話すこと

が大切で、特に歳を取るほどに若者と

話すときは留意したほうが良いと思い

ます。


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