「教えられた」よりも「教わった」へ
人は、言葉の使い方や表現の仕方次第
で自分の感情を変え、行動を変化させる
ことができます。
会社で、上司は部下に仕事を指揮命令
する権限を持っていますが、だからと
いって偉そうに命令をするのではなく、
部下が気持ちよく持てる力の100%超
を発揮してくれるように導くことが大切
です。
時には、部下に直接指導して何かを
「教える」こともあると思いますが、
こうしたとき部下の側からすれば
上司に「教えられた」と認識して吸収
します。
少し受け身の発想です。
所詮「教えられた」ことであり、だから
もし間違っていたとしても、それは教え
た上司が悪い・・・という逃げの姿勢が
この言葉には若干含まれています。
そうではなくて、能動的な発想に切り替
えていくことが大事ですし、上司もまた
そのように部下に接することが大切だと
思います。
つまり「教えられた」と思わせるのでは
なくて「教わった・・・そして自分でも発見
した(気づいた)!」と思ってもらうわけ
です。
教えられた→教えたのは他人
教わった →教わったのは自分
すると、自分事になるので責任は自分
にかかってきます。
それだけ真剣になれます。
「教える」という行為は尊い行為です。
同時に「教わる」という行為も尊いもの
です。
会社組織で組織力を発揮していくため
にも、部下マネジメントは大変重要です。
言葉一つで、人のモチベーションはいく
らでも変化します。
すべてをマネジメントすることはできま
せんが、せめて部下のマインドを前向き
にする習慣づけは日常的にトライして
いくことが大切だと思います。
私の著書 全13冊
http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC
一般書籍
『サラリーマンが経済的自由を得る
「お金の方程式」』合同フォレスト/1512円
『目からウロコが落ちる!サラリーマンの
ためのビジネスマン研修・ヒント100』
文芸社/1404円
電子書籍(Kindle版/デルトハン出版)
・お金の教養シリーズ 第1弾~第5弾
・組織・マネジメントシリーズ第1弾~第4弾
・ビジネス人生論シリーズ 第1弾~第2弾