人には必ず親がいます。
よほどの事情がない限り、子どもの頃は
親と一緒に暮らしています。
親元を離れて一人で暮らすというのは
地元以外の学校へ進学するとき、就職して
実家と離れた場所で働くとき・・・などだと
思います。
一人暮らしは面倒なことを経験する
良い機会です。
親元で一緒に暮らしていると、本来自分が
やれば「あー面倒だな」と思えることなのに
そう思わずに暮らせます。
なぜならほとんどお母さんがやってくれる
から・・・です。
たとえば、食事の用意、洗濯、掃除、縫い物、
アイロンかけ、ゴミだし、風呂沸かし、買い物
・・・などです。
ところが、一人で暮らし始めると途端に
それらすべてをやるのは自分になります。
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「自分のことは自分でやる」・・・というのは
一般的によく言われる大原則の一つです。
ところが、誰かと一緒に暮らしていると
自分でやらなくても通用してしまう・・・と
いう側面があります。
これをいったんリセットして、自分のことを
本当に自分でまかなって処理、対応する
ためには一人暮らしをすることが最適な
方法です。
環境が変われば、意識、態度、行動が
変わってひいては人生が変わります。
まあ、経済的な事情もありますから、簡単
に一人暮らしは難しいかもしれませんが、
それでも「働き始めたとき」はそのチャンス
のときです。
なぜなら、自分でお金を稼いで自分で
生計を立てるお膳立てができたときなの
ですから・・・。
一人暮らしの経験は、ある意味では
「結婚前に」経験しておくべきことの一つ
だと思います。
