やりたいこと≧やったほうがいいこと
目標を年初段階でも明確に設定できて
いない人は多いものです。
目標設定=行き先を明確にする・・・です。
どこに行きたいかが分からなければ行動の
しようがありませんし、まして到達することは
理論上あり得ません。
有意義な一年にするためにも、何らかの目標
を明確に持つことは大切だと思います。
ところが、せっかく目標を明確に設定しても、
年初に設定した目標は1ヶ月も経たないうち
にほとんど忘れてしまいます。
それを防ぐためには、目標(=やりたいこと)
を「紙に書いて」、「持ち歩く/目に付く場所
に貼る」・・・これが大事だと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「やりたいこと」と「やったほうがいいこと」は
別ものです。
たとえば、「毎日1万歩以上歩く」というのは
「やったほうがいいこと」だと思いますが、
自分にとって「やりたいこと」でなければ、
それを継続して行うことは義務感から来る
強制的な圧力となり、やがて苦痛に感じて
やらなくなっていく・・・ハズです。
そして、目標を設定すること自体がイヤに
なったり、夢や目標をあきらめることに
つながっていく恐れがあります。
そういう意味では、年初に設定する目標は
「やりたいこと」に絞るほうがベターだと
思います(できるかどうか、ではなく)。
「やったほうがいいこと≒やるべきこと」を
たくさん設定しても長続きしません。
・・・であれば「やりたいこと」に意識の焦点
を当てた方が良いと思います。
「やりたいこと」を優先して、その補足的な
(次善的な)ことに「やったほうが良いこと」
を置いて年初の目標を設定すると、案外と
忘れず、かつ続けていけると思います。