考える力は「魚を獲る方法」につながります | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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サラリーマンではなくビジネスマンとして成長しビジネスマン道を歩むことを推奨しています。
多くの人にビジネスマン感覚・経営者感覚を身につけてハッピーな人生を歩んでもらいたいと思っています。

今日も洋上です。


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会社では、営業部、総務部、商品開発部等

いろんな部門に分かれていて、それぞれの

部門には「部門長」に該当するリーダーが

います。



社長はすべての部門に精通している必要

はなく、知らないことやわからないことが

あればそれぞれの部門長に聞けばいい

だけです。


自分で調べたりする時間がもったいない

ですね。



ただし、聞いたり調べたりしてわかるのは

知識や過去の出来事・事実などです。



未来のことについては、自分自身で考える

ことが大切です。




部門長の意見は参考にはなりますが、

あてにはなりません。


なぜなら、誰も未来を完全予測することは

できないからです。



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老子の言葉「人に魚を与えれば1日生き

延びられるが、魚を与えるのではなく、

魚の獲り方を与えれば人は一生生きて

いける」
・・・にある「魚を獲る方法」の一つ

「考える力」です。


誰かに答えをもらってしまうと、そこで終わ

りで発展性はありません。


でも、答えではなくてヒント をもらって自分

で考える習慣が身に付いているといろんな

アイデアが浮かんできて、後の再現性が高く

なります。


答えをもらうのではなく、答えの導き方の

ヒントをもらって自分の頭で考えることが

大切です。




コンサルタントも経営者に答えそのものを

提供するよりも、経営者に深く考えてもらう

ほうが長い目で見ると経営者のためになり

ます。




視野が狭くなっている経営者にまったく別

の視点や発想
で導いた何かを提供し、

硬くなっている頭脳を刺激して新たな答え

を経営者自身で導いてもらうことはコンサ

ルタントには大切な考え方だと思います。