資金調達をしようとしている会社(人)がいたら・・・
事業経営者だとすぐにわかると思うの
ですが、もしも「資金調達をしたい/
お金を集めたい」と思ったら、できるだけ
一社(者)ですべてまかなえるようにした
い・・・と思うハズです。
たとえば、1億円集めたい(必要だ)と
したら、一つの金融機関や投資家などに
話を持ちかけてそこから融資を得られれ
ばそれでOKです。
複数に話を持ちかける必要もなくなるし、
面倒だし、借りられるかどうかわかりま
せんし、できるなら一社で終わりにしたい
ものです。
ところが一社ではダメなとき=どうしても
その金融機関などがそこまでの金額を
出してくれないときは、仕方がないので
次のところにお願いをして、それでも不足
するときはさらに次のところにお願いを
して・・・・・・といったように必然的に
複数から借り入れることになります。
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何らかの投資案件で不特定多数から
お金を集めようとしているところがある
とき、うがった見方をすれば「一社から
集められなかったから」だと見ることも
できます。
なぜなら、その金額を一社から集めら
れたなら不特定多数に募集をするハズ
がないからです。
さらにうがった見方をすれば、不特定
多数に募集をかけないとお金が集まら
ないような案件・・・かもしれないという
ことです。
それはつまり、それだけリスクが高い
ということを意味しています。
当に良い投資案件なら、わざわざ大々
的に宣伝広告しなくても、その道のプロ
がすべてかっさらっていきます。
そこまで良い投資案件ではない話だか
ら、小口化して一口50万円とか100万
円にして個人が手を出しやすいように
している・・・という見方もできます。
だから、そういう案件には本当に小口
の出資の段階で抑えておいて、多額
の出資をすることは控えた方が良い
と言えます。
また、「お一人さま一口限り」といった
案件は、たくさん買いたくても一口しか
買えないという観点で見ればリスクが
少ないだろうと読める案件だと思い
ます。
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