いい学校に入れば将来安泰・・・? | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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いい学校に入れば将来安泰・・・?


親から「良い大学、良い会社に入れば将来

安泰だから今勉強しなさい」
・・・と耳にタコが

できるぐらい聞かされてきた人もいると思い

ます。


しかし、現実は果たしてどうなのか???

と言うと、半分当たりで半分ハズレです。


言えるのは、「良い学校/良い会社」とは

どんな学校・会社なのか?ということです。




偏差値の高い学校が良い学校で、

終身雇用と年功序列型賃金の会社が

良い会社だという認識だとすれば、

この発想の「将来安泰」は必ずしもそうで

はなくなってきている・・・と思います。




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一寸先は闇であり、同時に一寸先は光

でもあります。


良い会社だと思って入った職場環境が、

未来永劫続く保証はどこにもありません。


良い上司の元に就けた・・・と思っていても、

その上司が転勤になったり、自分が異動す

ることはサラリーマン人生の約43年の中で

ほぼ100%あることですから、今の状態が

続くことはほぼ100%あり得ない!と言えま

す。


逆も真なりです。


ヒドイ上司の元に就いたり、劣悪な職場環

境にあってもそれが43年間続くことはまず

ないと言えます。


つまり、「今」どんな環境にあってもそれ

はいずれ変化していく・・・ということです。



厄介なのは、その変化がいつ訪れるかが

誰にもわからないのと、自分の健康(特に

精神的健康)面でそのときまで耐えられる

かどうかも誰にもわからない・・・ということ

です。



そもそもほとんどの会社では、終身雇用

や年功序列制度はすでに崩壊して過去

のものとなっていますし、不景気による

リストラの拡大や少子高齢化を背景と

した年金受給率低下などの問題もこれ

からどんどん起きてくると思われます。


良い会社に入れば安泰というわけでは

ないことを知っておくことは大切です。



そして、自分の身を会社は守ってくれな

い、自分で守るべきもの、と認識すること

も大切です。




少し観点を変えて言えば、良き友人を

見つける、良きライバルを見つける、

生涯の友・伴侶を見つける・・・という意味

では、良い学校・良い会社に入るという

のは一つの手かもしれません。



つまり、自分の運命を良い方向に切り拓く

意識を持って
そうした選択(良い大学・良い

会社)をするのなら・・・まあアリ!かも

しれません。