私は「自由に生きられることはすばらしい
ことだ」・・・と思っています。
「自由に生きる」とは、束縛されないで生きる
・・・ということです。
自由に生きている人は他人を見てもあまり
何とも思いませんが、不自由に生きている
人は他人を見るたびに自分にないものを
ムリに見つけて「うらやましいなあ・・・」と
思ったりします。
そういう人ほど実は「自分が今束縛されて
いる状態から早く抜け出したい！」と潜在的
に強く思っているのに、それができないこと
にもどかしさを感じているのかもしれない
ですね。
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「自分もあなたのように自由に生きられた
らいいのに・・・あー悔しい！」という気持ち
のままだと自己否定になって自分で自分を
責めてしまうため、そうならないように相手を
攻撃して自分を守ろうとする心理が働くとも
言われます。
大人になると、理性が働いて自分で自分を
抑えることができます。
ところが、子どもの場合は理性を抑えきれ
ず、感情に流されてすぐに行動に移して
傾向があります。
「自分は親に叱られたり、口うるさく言われ
てがんばって勉強している・・・
それなのに、あいつはほとんど勉強をしない
でいつも遊んでいる・・・成績が悪くてもなんで
平気なんだ！？」・・・と思うと、それがイジワル
をすることにつながり、過ぎると「いじめ」に
なりかねません。
そういう意味では子どもにヘンなプレッシャー
をかけすぎるのも良くありませんが、かと言っ
て過保護で守りすぎていると子ども自身の
成長を阻害してしまいます。
その加減が大事ですね。
話がズレましたが、人生経験が豊富な人
ほど日常の出来事から得られる気づきは
多くあります。
多少のイヤなことに対する耐性も強化され
ていて、自由に生きる道を模索する目利き
力もあります。
どんな良くない状態に置かれようと、
そこからプラスに転じてとらえる発想・
姿勢は大切です。
出逢う出来事・人物・事象のすべてをポジ
ティブにとらえて、そこから何かを学び取り、
自分の生き方に役立てていく姿勢が大事
ですね。
