新社会人が五月病のなるきっかけの一つ | 目指せ!ハッピービジネスマン道

目指せ!ハッピービジネスマン道

サラリーマンではなくビジネスマンとして成長しビジネスマン道を歩むことを推奨しています。
多くの人にビジネスマン感覚・経営者感覚を身につけてハッピーな人生を歩んでもらいたいと思っています。

新社会人が五月病のなるきっかけの一つ


サーカスの大人ゾウはつながれている

鎖やロープを引きちぎって逃げることは

いくらでもできると言われます。


ところがゾウがそれをしないのは幼い頃

に鎖につながれて、なんどもそうやって

引きちぎろうとしたけど(まだ力が弱くて)

できなかった・・・という「学習した絶望感

=やるだけムダ」
という固定概念
を持って

いるからだとされています。



同じような話で、ある心理学者がを鎖

でつなぎ、犬が逃げようとするたびに電気

ショックを与えていたところ、犬は「もう逃げ

ることはできない」と観念(学習)したらしく、

鎖をほどいてもにげようとはしなくなった・・・

という実験結果があるそうです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

会社内で、部下を強い口調で叱りつけた

り、罵ったりする上司はこれと同じことを

やっています。


部下は早くその場から逃げたい!と思っ

ていろんな口実を探しますが、結局上司

がそれをピシャッ!と止めて、また叱りつ

けます。


こうした上司の態度が何回も続くと、

部下は委縮して意欲や気力を失います。



何を言ってもムダだ・・・どうせ話をしても

聞いてもらえない・・・言うだけムダだから

やめておこう・
・・と学習するわけです。



この「学習した絶望感」は「負けグセ」に

通じます
から、マネージメント上うまくない

やり方だと思います。



部下指導では、委縮させるのではなく、

伸ばしてあげることが大事です。




さらにそうした部下は当然上司が嫌いに

なり、その職場がも嫌いになり、勤めて

いる会社も嫌いになり、場合によっては

その会社の商品・サービスも嫌いになり

ます。


そんな負の連鎖を巻き起こしていたら、

経営陣にとってデメリットだらけです。



「学習した絶望感=やるだけムダ」

いう発想を部下に持たせないように、

「ほめて」長所を伸ばすようなマネージ

メント
が大切だと思います。



5月になると「五月病」というのが流行っ

たりしますが、五月病のきっかけの一つ

はこうしたところにも一因があるのかも

しれませんね。




最新刊!
ビジネス人生論シリーズ第2弾
『経済的自由を目指して自分の人生に
一歩踏み出そう』 
Kindle版 500円
http://www.amazon.co.jp/dp/B01EB6N0LE/



私の著書 全10冊
↓     ↓     ↓     ↓
http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC

組織・マネジメントシリーズ第1弾
『真の企業リーダーになるための教科書』
Kindle版 250円

組織・マネジメントシリーズ第2弾
『上場企業流!伸ばす経営術』
Kindle版 500円

組織・マネジメントシリーズ第3弾
『仕事運・金運・財運を上げる
「ビジネスマン思考」24のルール』
Kindle晩 880円

組織・マネジメントシリーズ第4弾
6月発刊予定