私は、いつの頃からか家にある電子機器を
使いこなせなくなり、ブルーレイディスクは
まったく自分では使っていないし（子どもが
使うだけです）、テレビは録画で見ることを
しなくなったし、スマホも通話とメールとほん
のちょっとのインターネットだけで、アプリとか
はまったくと言っていほど使っていません。
ブログは毎日触れていますが、Facebook
やLINEなどはその使い方もあまりよく
わかっていないくらいです。
したがってまったくと言っていいほど発信
していません。
その他にも、たとえば電子レンジで使うのは
結局「あたため」ボタンだけで、他のボタンを
押すことは皆無に等しいです。
機器にはいくつもの機能やポテンシャルが
備わっているのに、肝心な使う人にその気
がなければ「宝の持ち腐れ状態」です。
その機器を活かしきれていないことに
なります。
私の家での生活レベルはまあそんな程度
のものです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
宝の持ち腐れ・・・機能を活かしきれていな
い・・・というのは、個人の生活では良しとし
ても、公の仕事面などになればちょっともっ
たいないことになります。
会社で言えば、せっかく優秀で多才な社員
が入社してきても、肝心の上司が無能だと
その社員は不遇な働き方を強いられること
になりかねません。
公的な補助金を得る権利を有していても、
実際に「申請」をしなければその権利は
使いこなせていないのと同じです。
また、各種保険にせっかく加入していても、
本来その保証内容を必要としていないので
あれば、ただ掛け捨てているだけで意味が
ないお金の使い方をしている・・・かもしれま
せん。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
家庭における保険加入でも、将来への不安
をすべて民間の保険でまかなおうとすれば
当然保険料は高額
になります。特約をたくさんつけて、その分保険料が高く
なって家計を圧迫しているようなら、ちょっと
検討する余地があります。
リスクへの備えとして保険は有効ですし、
頼りになることは事実です。
ただ、大事なことはそのリスクに対して
「具体的にいくら必要なのか？」を明確に
してみることだと思います。
個人差があるというか、人によって価値観
が違いますから、加入する保険も人それぞれ
です。
その際に家計を圧迫して生活を苦しめる
ような保険料であれば、やはり再検討の
余地は大だと思います。
将来のライフプランを明確にしてマネープ
ランも合わせて作っていくことが大切だと
思います。
