イタリアから帰りました | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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イタリアから帰りました


サービス精神旺盛な国・人々・・・

それがイタリアかもしれません。


とにかく陽気で、人なつっこいというか

一歩間違うとうっとおしい ・・・とも

なりかねないくらい人と人との距離を近く

とろうとする民族だと思いました。


100人いたら100通りのサービス精神と

いうか、人なつっこさというか、そんなもの

がありそうだとイタリアの人たちから感じら

れました。




遺跡ってやっぱりすばらしいものですね。



数千年も前の歴史に触れると、なんだか

とても不思議な気がします。



世界遺産と呼ばれるところへ行くと

遠い先祖?の偉人たちの功績

ただただ驚かされます!




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事業経営で考えたとき、商品であれば

ある程度の範囲まで他社商品をマネして

作ることが可能でが、サービスというのは

他社をマネすることは案外と難しいモノ

かもしれません。


そこには、その人なりの人格・性格が

影響を与える面も大きいからです。



しかしながら、百人百様であっても

すばらしいサービスはやはりすばらしい

もので、マネをしなくても人の数だけ

サービスがあっても良いと思います。




なぜなら、大切なのは受け取る側(=顧客)

がどう感じるかであって、提供する側が

画一化されている必要はないからです。




サービスというものは在庫という概念が

ありません。




商品であれば、売れているものを大量に

生産して在庫しておけばいいけども、

サービスはそうはいきません。



なぜなら、サービスは人が行うことなので、

物質的なものではないために貯蓄ができ

ないからです。



そういう意味では時間とよく似ています。



溜めておくことができず、

今の瞬間が大切となります。




機を逃して「ありがとうございます」とか

「申し訳ないのですが・・・」と言われても

アウト!でしょうね。



サービスは必要な場面で適切に振る舞う

からこそ意味があるのだと思います。




そういう意味では100%の模倣をすること

は難しいのも当然かもしれません。



また、だからこそサービスを標準化する

ためにマニュアル作成を行なうことが有効

だと一般的にはよく言われます。




マニュアル化と反マニュアル化はどちらも

正解で、要は経営方針によると思います。



大事なのは、どうすれば、サービスの品質

を高いレベルで提供できるか?と考え、

自社の方針を打ち出すことだと思います。



イタリアの人たちは、相手を楽しませつつ

自分も楽しみたい・・・いや逆か、

自分が楽しみつつ、相手も楽しませたい!

といったものが幼少期から擦りこまれて

いるのでしょうね。