経営者の時間価値を社員にも知らしめておく | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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経営者の時間価値を社員にも知らしめておく


仮に営業担当者であれば就労時間

それに見合う結果で時間価値の計算

はしやすいものです。


たとえば、ある営業マンが一時間プレゼン

テーションをすれば、平均してだいたい

いつも100万円の売上があがる・・・という

とき、その人の時間価値は100万円と

言えます。



経営者以外の人であれば、基本的には

就労時間と結果で計算されます。


気をつけなくてはいけないのはあくまでも

名目労働に対する時間価値であり、

実際には名目労働以外の時間も就労して

いますから、単純に時給100万円には

ならない・・・
ということですが、それでも

まあ一定の目安にはなります。



一方、内勤者の場合は成果を数字で表す

ことが難しいため算出が困難です。


目安となるのはその業務を外注した場合に

いくらくらいの料金(フィー)を請求されるか

という金額です。



それが一つの目安になると思います。



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経営者の時間価値を時間給で計ることに

あまり意味はありませんが、あえて計るなら

その会社の数字すべてを元に算出する

くらいでちょうど良
いかもしれません。



経営者はその会社の経営の最高責任者

ですから、基本的にその時間価値はかなり

高くなるはずですし、そうでなければいけな

いと思います。



大事なのは社員であれ、リーダであれ、

経営者であれ、自分で自分のその価値を

認識し、周りの自分を取り巻く人たちにも

認識してもらっておくことです。





その結果、ある仕事に自分が従事する

ことが果たして是なのか非なのか?


判断基準を共通に持つことができるように

なります。



ある仕事に自分が時間を費やすことは、

その会社においてはかえってよくない・・・

(←たとえば
経営者が、むやみやたらに

新入社員と同じ仕事をするなど)
となれば、

やはり自分以外の社員にやってもらう

(=やらせる)ことが大切です。





まあ、経営者はみんなそんなことはわかっ

ているのですが、社員の側には自分を基準

に判断していてそうした道理をわかっていな

い社員もいます。


道理をわかっていないから、ある事象面だけ

をとらえて不平・不満を持ったりします。




だからこそ、経営者もリーダーも自分の

時間価値を部下にあたる社員たちにも

認識させておくこと
が余計な不満を生ま

ないコツにつながると思います。