「1年後にこうなる」思考 | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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サラリーマンではなくビジネスマンとして成長しビジネスマン道を歩むことを推奨しています。
多くの人にビジネスマン感覚・経営者感覚を身につけてハッピーな人生を歩んでもらいたいと思っています。

「1年後にこうなる」思考


サラリーマンは考えてみたら定年までの

約42年間の任期を持っているような

ものです。


サラリーマンがどんどん出世していくと、

就労形態が雇用から委任に変わります。



言い方を変えれば、雇われの身から

経営者
として委任を受ける身になる・・・

ということです。



つまり、社員(使用人)から

取締役
になるということです。



ところが、法律的に一般的に言うと

取締役の任期は2年でから、

それまで○十年あった任期が一気に

2年に短縮するようなものです。



まあ、その代わりたいていの場合は、

任期が切れても継続してまた2年・・・

また2年・・・と結局サラリーマン人生よりも

長くなる
のかもしれません・・・。



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プロスポーツ選手の場合は、たいてい

1年契約ですから、任期は1年ということ

になります。



任期が短い人はどう発想するか?

というと、翌年も無事契約してもらえる

ようにその1年を必死に過ごします。



自分ならではの武器を身につけたり、

自分を磨いて輝くようにしたり、

何か他者よりも優位に立てる実績を残す

ように懸命に努力します。




そして、「1年後にこうなっているぞ!」

という発想を持ちます。




この「1年後にこうなる」思考が、一般的な

サラリーマンには欠けているのかもしれま

せん。


それは無意識のうちに任期が定年まで

何十年もあると思って安心しているから

でしょうね。


会社に依存しきっているからだと思います。



そうした依存の感覚でいると、突然まさか

の出来事があったときに、自分に原因を

求めずに環境や会社や外部に非を求め、

救済してくれることをまた依存します。



その依存の環から抜け切れないままの

人は、結構しんどい思いをする人生の

歩みになると思います。



大事なことは、サラリーマンであっても

自分の任期は1年だというくらいの気概

を持って、「1年後にこうなる」思考をする

ことだと思います。



そうやって成長路線を歩めば、自然と

自立
することができて、1年どころか

42年の
サラリーマン任期
を無事全う

することができると思います。



あるいは、その前に経営者という道を

歩み始めているかもしれないですね。