適切な質問をする+質問できる人に習う | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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適切な質問をする+質問できる人に習う


学校では、先生が生徒に質問をして答えを

引き出そうとしたりします。


そのとき、先生はすでに答えを知っています。


それなのに、生徒に答えを直接教えるの

ではなくてあえて「質問」を投げかけるのは、

生徒自身に答えを導いてもらいたいから

・・・です。


なぜなら、そうすることで生徒に思考力・

推察力・想像力・・・などが身に付き、

成長につながるからです。



優秀な先生ほど、生徒に合わせて

「適切な質問」をします。


不適切な質問では、かえって生徒の成長を

阻害してしまいます。


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会社でも、上司が部下に質問を投げかける

ときがあります。


部下の成長を願って、自分がバカなフリを

あえてする(できる)上司は立派だと思います。


また、仕事上で何か問題(トラブル)が発生

したとき、誰もがその解決策を探る質問を

自分もしくは他人にします。


そのトラブルの解決策を手に入れるため

ですが、ここでその質問自体が間違って

いるとナンセンスになってしまいます。


もしも、抱えている諸問題がなかなか解決し

ないとか、同じトラブルが何回も起きてしまう

としたら、「本当の意味での問題」は「誤った

質問をしていること」にあるかもしれません




質問が間違っていれば正しい答えを導き

出せるハズがありません。



人は誰も「自分が間違っている」とは思って

いませんから、本来不適切な質問であって

もそれに気づくことは稀です。



誤った質問・・・不適切な質問の呪縛から

逃れるには、正しい質問・・・適切な質問を

してくれる人から指摘してもらうことです。


それが良い刺激となり、きっかけとなります。



それは往々にして、身内ではなく外部の

第三者
であることが多いものです。


岡目八目で、第三者から見ると全く違う

角度で俯瞰的に見ることができるからです。



そのため、大企業では「顧問」や「コンサル

タント」
を置いて、しかも普段は社内にいない

ように意図的に取り計らっています。



大切なのは「正しい質問を投げかける」こと

であり、また「それができる人にいつでも

相談できる仕組みを持っておく」
こと・・・

ですね。