「〇○してくれ」と要求しないほうがホンモノ
選挙活動では「私○○にぜひ清き1票を
お願いします!」と声高に言っている人
がよくいます。
そして、選挙が終わると有権者のほうに
は見向きもしなくなって、傲慢な態度を
とったり・・・
お金が足りなくなると当たりかまわず
「おカネを貸してくれ、必ず返すから・・・」
とすがりつく人がいます。
そして、借りた後は連絡が取れなく
なったりします・・・
恋人ができないときに「自分のことを
好きになってほしい」とせがむ人がいます。
そのくせ自分は浮気心を出したりします・・・
就職できないとき「ぜひ働かせてください」
と頼み込む人がいます。
入社後、給料が安いと愚痴をこぼします・・・
本を出版すると「オレの本を買ってくれ」
と今まで音沙汰なかった昔の知り合いに
突然声をかけてくる人がいます。
発売後に「買ったよ」と言っても
もうなしの礫(つぶて)です・・・
・・・どれも気持ちはわからないでは
ありませんが、やはり真摯ではないと
思います。
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共通しているのは、「(自分のために)
〇○をしてほしい」という一方的なベクトル
です。
別名「要求」です。
要求には見返りをセットとすることが
大切で、セットできない要求なら
しないほうが得策です。
なぜなら、一度目は仮にあっても
2回目がないからです。
2回目がないということは
「縁がない」ということです。
「縁がない」ということは「運気を引き
寄せられない」ということです。
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他人から愛されている人は、別に他人に
愛を強要したわけではありません。
テレビに出ているアイドルや芸能人は
自分の人気を視聴者などに強要など
していません。
強要していないけど、見ているほうが
勝手にファンになってくれます。
むしろ要求しないからこそ、人は素直な
気持ちで応援してあげよう!と思って
積極的に応援してくれるのだと思います。
「〇○してくれ」と要求しないほうが
ホンモノなのかもしれないですね。
一方的な要求をするくらいなら、逆に
自分のほうから先に「与える」ほうが
後々に自分の要求を通しやすいハズです。
「まずギブする!」の精神がやはり社会の
中で生きていくうえでは大事だと思います。