舞台『海街diary』感想レポート  舞香、次の次は主演や! | 旅人・ホテルライター・旅行貯金コラムニスト・アイドル演劇応援ライター・スーパーYTの人生の縮図(仮)

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今年57歳、人生折り返しを迎えても、旺盛な好奇心と反骨精神を持って生きていく、そんな独身おじさんのブログです。

僕のテーマである旅・ホテル・旅行貯金・アイドル・観劇等の他、政治・社会問題も書きます。

さてそれではお待たせしました。

10月6日から8日まで東京・新宿の

紀伊国屋ホールで行われた、

舞台『海街diary』の感想です。

 

 

前回の記事でもかいたとおり、

舞台自体はSTRAYDOGらしく

歌あり笑いありダンスあり、

そして涙ありの作品やったね。。

 

 

そしてまずは主演を演じた四姉妹のうち

三女・千佳を演じた門前亜里さん

四女・すずを演じた木下愛華さん

この二人について書きたいね。

 

 

一言で言えば成長著しいと思うたね。

 

僕が初めて彼女たちの舞台を観たのが

一年と少し前、

同じSTRAYDOG公演『問題のない私たち』やった。

そのとき二人は『山下翠』という

自傷癖のある少女の役をやっていたが、

粗削りやけどホンマに熱演やった。

その年の秋二人は舞台『へなちょこヴィーナス』で

チアリーダーの主演を経て、

今年四月、

今回の『海街diary』の初演、

そして今回の再演でも主演級の役で出演した。

 

でどうやったかというと、

木下さんはハイレベルなサッカー少女の役で、

その所属チームの人間関係に悩むところを

うまく演じていたと思う。

それだけではなく、

少女から大人へ成長していく過程で

四兄弟とぶつかり合うところが良かったと思う。

 

一方の門前さんやが、

マイペースな性格な三女らしく、

自由奔放なところな役割やったね。

販売店のマスターと同じ髪型にしてみたり、

言葉遣いもマスターに似てくるところも興味持てたね。

 

 

そして僕が応援している

STRAYDOG所属の女優・中島舞香さんに

ついても書いときたいね

今回の中島さん、

前回の『夕凪の街 桜の国』同様、

主演級役者(ここでは木下さん)の

脇役に徹していましたね。

 

今回の役はサッカー少年、

子供から女子高生まで、

OLからはたまた娼婦までといった、

幅広い演技ができる役者さんに

成長しているなって思いました。

 

 

ただそろそろ

二回目の主演作が観たいと思うたね。

今回の舞台で、

かつて『問題のない私たち』で

『山下翠』をやった女優が、

中島さん、門前さん、木下さんと

三名いましたが、

門前さんと木下さんがと主役級、

中島さんがが脇役と別れた形となったんや。

 

考えてみたら、

このところ中島さんは脇役での出演が

多いように思える。

勿論脇役も大切な役割や。

 

 

しかし、

このままで終わる舞香ではないと思う。

一度『女ヒエラルキー底辺少女』で主演を張ったんやし、

それだけのものはあるはずや。

 

次の舞台は同じSTRAYDOGの『へなちょこヴィーナス』や。

『へなちょこヴイーナス』では準主役級をやるので、

そこで精一杯アピールして、

またどこかで主役を勝ち取ってほしいと思うたね。。

 

それだけの役者さんであると思います。

 

 

とういうことで、

今回の舞台『海街diary』の感想は以上です。

 

 

【追伸】
次回作『へなちょこヴィーナス』の演出は
STRAYDOG所属の役者・
柴田明良さんが務めます。
噂では柴田さんの指導は
相当厳しいそうやね。
その厳しさから這い上がってくる
役者さんたちを見たいもんやね。