育児奮闘中のアラサー女ひーちゃんです

1/24(長男妊娠反応が出た日)
2/1(次男妊娠反応が出た日)
こういう日って忘れられない。

めっきり寒くなってきて
冬を肌で感じるようになって
わたしの30歳の誕生日も近付いてきて
なんとなく、フワッと
頭の中に過ぎるのは
この時の感情と情景。

長男の時は初めて見た
妊娠反応に驚いて
夫と2人抱き合って喜んで
泣いて泣いて泣いて・・・それはそれは
本当にただ嬉しいだけで

次男の時は体外までやって
やっとの妊娠反応で
これまた、嬉しかったけど
胎嚢や心拍見えるまでは
やっぱりドキドキなままだから
手放しでは喜べなくて
それに出血も続いてたりして
ソワソワしてたなぁ・・・
出先で出血見ては
顔面蒼白して車で寝てたり
なんか、本当に辛い治療だった

そう考えるとさ
やっぱり自然妊娠できてる人って
すごい羨ましいと思ってしまう
不妊以外にもさ
妊娠にまつわる悩みはたくさんあって
悲しいかな、それは病であったり
遺伝子の力不足であったりするわけだけど
そんな人たちは
確実性のない治療に向き合って
毎日戦うわけですよ。
あー今回は上手くいってくれって
祈りながらお腹をさすって・・・
周りからの視線や夫の悪気ない一言や
義両親からの何気ない一言に
耐えながら戦うんですよ
そうするとさ、治療してる自分は
「私だけが子ども欲しいのかな?」
「周りは欲しがってるけど私はどうかな?」
「いつまで治療すればいいのかな?」
「どこまでやれば納得できるのかな?」
なんて、すぐに答えの出ない
無限ループの自問自答を
長い長い診察待ち時間の間に
考えちゃったりしてさ。


こんな悩みを抱える人が
世の中から消えてしまえば
そんな特効薬?が出来ればさ
もっともっと子どもが増えて
経済も安定して日本中が幸せになるのにな。
身も心もボロボロになりながら治療を受けて
授かれるかどうかも分からないのに
期待しては裏切られ
そんなこと繰り返して歳を取り
私が治療に通ってた時もね
20代から50代くらいの人がいたんだよね
子どもを授かりたい気持ちは同じなんだよ
年齢なんて関係ない

誰でもいい、ここで人任せなのも
どうなんかとは思うけど
私には到底出来ないことだから。
ただ、誰でもいいから
こんな悩みを抱えている人達を
誰か救ってあげてください。
経済的に苦しい人もいる。
補助金制度はもう少し金額を上げて欲しい
若い人たちはお金がない人が多い
働きたいけど、働きながらの通院は
本当に本当に本当に大変なんです
お金が無いから治療を受ける時間も限られる
どんどん不妊治療につぎ込んでいって
やっと子どもが出来たら
そこからまた育児にお金がかかる
子どもができなかったら?
年齢で制限を受けるようになる
ある程度お金のある40代からの夫婦達は?
卵の数や精子の状態
授かっても妊娠継続できるか
はたまた高齢出産のリスクが立ちはだかる

人間80年生きられる時代
もっともっと出来ることないのかな

わたしは奇跡的に
2人のブラザーズに囲まれて
今とっても幸せだけれど
この幸せはお金では買えないけどさ
でも、治療していた時の事考えたら
経済的な苦しさは半端なかったよ
その痛手はもちろん今にも響いてる
自然妊娠できた人達は
こんな出費もなく
自分の思うように働く事もできて
育児にお金をかけたり
子どもの成長ための資金だって貯められる



ただ、ただ
いいなって思っちゃう。