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5月16日月曜日、今日はPCの前でぽけーっと。ブログを書く手が動かない。
何を書こうか。。。何を伝えたいのか？考え中・・・・
そうだ！もっとお店を知っていただけるように、小説風に書いていこう！とおもいまして、とにかく書き出してみます。
連載という形にするので、一回一回が短いかもしれませんし、長いかもしれませんが、当店の歩みを、過去からこれまでを振り返って書いていきますので、良ければ読んでください。
スーパースカルプ発毛センター仙台泉店物語
第一章「母の言葉」
平成12年春、当時高校卒業したばかりの阿部（後のＳＳ仙台泉店店長）は就職のため、故郷の女川町を離れ仙台市泉区で一人暮らしを始めた。
仕事の内容は半導体部品製造会社での工場勤務。図面を見ながらプログラムを作り刃物を加工機にセットし製品を削り出し、寸検をして次工程へ流すという内容。しかし当時右肩上がりの急成長を遂げていた会社は人手不足からいきなりの現場に立たされ、作っては失敗をしてしまい、残業でやり直しの日々、阿部はすぐに「絶対に向いていない！辞めたい。」とばかり考えるようになっていった。実は阿部は、初めからその仕事がしたかったわけでは無く、中学生時代には「釣り船屋」のオーナーになる夢を抱いていた。
平成12年夏、昼休みを返上して加工機を回していると、「プルプルプル・・」すぐ近くにあった工場の内線電話が鳴った。
総務課から阿部宛の電話で、「阿部君のお母さんが脳内出血で救急車で病院へ運ばれたそうです。」という連絡だった。会社を早退し、泣きながら車を運転し病院へ向かった。頭をそられ口を開けて集中治療室に横たわっている母親の姿に阿部は言葉を失った。「2日前には元気に女川の実家で見送ってくれたのに。」「長年旅館を切盛りしてきた疲れがたまっていたのか。」無力感と後悔が阿部を襲った。そして3日後、母親は還らぬ人となった。阿部はそのとき、「今後の人生においてこれ以上、悲しくて辛いことなど無いだろう。」と感じ、母親の死からかけがえのない「強さ」を得たのだった。
「男のくせにくよくよするんじゃないの！」よく言われていた母親の言葉を思い出しては、歯を食いしばり、職場の第一線で12年間働き抜くことができた。
第二章「激動」
第三章「遺言」
つづく。
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自ら発毛の発毛技能士：阿部 正樹
スーパースカルプ発毛センター仙台泉店
【住所】仙台市泉区泉中央1丁目17-5ビルドスマイルⅡ601
【営業時間】10：00～20：00（最終受付18:30)
【定休日】毎週金曜日
【駐車場】周辺の100円パーキングをご利用下さい。
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