切歌のジョイントを調整してました～。
↓足首のジョイントが出てしまっています。
そのために脚が長くなって、プロポーションがすごく良くなってしまった。
切ちゃんがプロポーション良くないといっているわけじゃないですよ。
ただあの太もものムッチリ感が出なくなってしまう。
↓ブーツを削りまくって、足首のジョイントが中に入るようにしました
↓足首のジョイントが出てしまっています。
そのために脚が長くなって、プロポーションがすごく良くなってしまった。
切ちゃんがプロポーション良くないといっているわけじゃないですよ。
ただあの太もものムッチリ感が出なくなってしまう。
↓ブーツを削りまくって、足首のジョイントが中に入るようにしました
地球座さんから膝ももっと詰められるとご指摘頂いて、さらに改良したのが↓
↓手首もリボ玉4mmが絶版になりそうなので、ジョイントを変更。
早く再販してくり～。
ただ1mm軸を打つには手首付近が心もとないので、モデリングし直すか、
手作業で肉付けした方がよいかも～。
さらに肩のギア！
トレフェスの時に地球座さんに原型を見てもらい、ここもご指摘頂きました。
ギアが肩から離れ過ぎていて、元絵とかなり違う！たしかに！！
ジョイントを刺す位置を肩のほうに上げればいいじゃん、と思う方もいるかもしれませんが、上腕のほとんどが6mmジョイントの軸と4mmジョイントの軸が入っていて、上の画像の位置にしか4mmジョイントの軸穴を開けられる場所がないのです。
セーラー襟の後にジョイントを仕込んでギアを取り付けてはどうか？
なんたる目からうろこのアイディア！
でやってみました↓。 実験なのでバリだらけで汚くてすみません。
こういう時1次原型をいくらでも複製できるのっていいな～。
遠心注型だけど、セーラー襟や肩ギアはオーバーフロー方式で
遠心器を回さなくても、楽に複製できちゃう。
バリはひどくなるけど・・・。
おお！かっこいい！
いい感じ↓
すごくカッコよくなったんだけど、問題が襟を貫通しちゃって、ジョイントの先が出てしまい、
ボディにも穴を開けなきゃいけなくなってしまった～。
で、穴を開けてみたけど、左右の肩ギアの穴を開けると繋がってしまう。
セーラー襟から出たジョイントの軸が短かすぎて、がっちり固定できず、
しかも繋がっているから余計ユルユルになってしまってます。
ジョイント軸穴を垂直にしたり、色々と試したけど、どうにも固定できない。
おそらくジョイント軸を突き刺す襟部分を厚くして、ボディにはめ込む形にすれば、
出来る可能性もあるけど、ただでさえ複雑な型になりそうなので、他に方法がないか、
またしても地球座さんにご相談。
現物持っていないのに、いい方法ないか、聞くのもムチャな話なんだけどね・・・。
すると襟を動きのある形にして反らせて、その部分だけ裏に厚みを持たせるのはどうか？
と早速、返事が！
こういう柔軟な発想が自分はできないんだよな～。
さすがです！師匠！
でまたまた複製して、実験してみました。
↓うう、やっぱり軸が邪魔で襟が浮いちゃう。
これ以上、セーラー襟を曲げるとボディと垂直になって、おかしな感じになっちゃう。
そりゃ、師匠は現物持っていない上に一度しか見てないんだから、そこまで想定できるはずがない。
というより、一度しか見てないのに、アイディア凄すぎ！
それなら肩から離れちゃうけど、
もう少し下に軸穴を開けてみようと反対側に穴をあけようと試してみましたが、
襟の先端が細過ぎて折れてしまいました。
これはセーラー襟に穴を開けるのはなかなか難しいということで、地球座さんが参考に送ってくれていたモンレンハウスの肩装備部分の画像をみると
ジョイントが斜めに突き刺さっているので、これも試してみましたが、
ただやっぱり腕の太さも違うので、軸穴を開ける段階で6mmジョイント軸に
阻まれ、腕が破損してしまいました。
端っこに軸穴を開けていたのを真ん中に開けたら、肩に
近づくんじゃないか、ということで開けてみました↓
バリが汚すぎて、どこかの遺跡から発掘した矢じりって感じですが・・・。
取り付けてみると、セーラー襟ジョイントほど近づいていないですが、
以前よりもかなりマシになっています。
以前よりもかなりマシになっています。
しかし地球座さんは凄い！今回は難しかったけど、柔軟な発想力、とんでもなく勉強になる。
いつも相談にのっていただいたり、アドバイスと本当に感謝！感謝！