スキンシップケアコミュニケーションアカデミー

ではプレ性教育をお伝えしています。

今年は3月に八王子で、7,8,9歳の親子向けで開催しますよ。

スキンシップケアコミュニケーションアカデミーでは名前の通り

触れ合うこと、コミュニケーションを大切にしていて、メンバーには子どもの発達やコーチングのスペシャリストもいます。

私はタッチケア担当なのですが、触れることは良い面もあるけれど、心に傷を負う触れ方もあるんですね。

叩くや殴る、性暴力などがそれらです。

性被害から身を守るための性教育も大切ですが、
それでも怖い思いをしてしまうことはあるかもしれません。

その時に心配なのは、PTSDのようなトラウマになってしまうことです。

男の人と話すことさえ震えてしまったり
夜に一人で歩くことや電車でパニック症状が出ることもあるかもしれません。

小さい子どもの場合、記憶には残らないだろうと考える人もいるかもしれませんが

ちゃんと身体にはトラウマ反応として残ると言われています。

これは性被害ではなくても、震災なども同様です。

しかし同じように怖い体験をしても、トラウマになりやすい人となりにくい人がいます。

それは、その怖かった気持ちを安心して分かち合える人や場があるかということ。

安心できる仲間とこわ〜い!って言いながらチャレンジしていけること。机での勉強より大事なことだと私は思っています。


動物の神経は、孤独に生きていけるようにはできていないんです。

怖かった体験を話せる関係性の親であるか
そのような人間関係を持っているか

また、カミングアウトをどのような在り方で聞いてあげられたかも大きなポイントです。

聞き手の神経状態もとても大事なんです。
これは人に触れる仕事の人も同じですね。

大切な周りにいる人たちのためにできることって
安心を与えられるような、良い状態であることも大事。


そのために学んだり、学んだことを性教育メンバーと話し合ったりしています。

3月のプレ性教育講座募集開始したらまたご案内させてくださいね。