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5月13日に茨木市千提寺に行ってきました。
こちらは大正時代に、あのザビエル像などが発見された
キリシタンの里で有名な処です。
現在も高山右近像やキリシタン遺物資料館などがありますが、
やはり隠れキリシタンの里らしく、今も不便なところですから
昔はさぞやと思われます。
キリシタンの里に行かれる方の憩いの場が
茅葺屋根で有名なカフェ『まだま村』です。
食事以外にもジェンベの集いや各種集会、パーティなどにも使われています。

我々取材班?が訪れた際にも
ロードバイクのグループも楽しくお食事をされていました。
お奨めは、赤米使用のまだま村コースです。(要予約)
これ以外にデザートも頼んだ方が
腹持ちが違います。
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キリシタンの里に行く途中に何やら由緒正しきお社が…。
これは 宇賀大善神を祀る祠です。
いわれなどを調べてはみましたが、古いわりにほとんどなく、
手水場などの風情が面白く、カメラに収めてみました。

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こちらが宇賀大善神の手水場。
手ぬぐいのかけ方が面白く思えました。
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宇賀大善神近くの竹林。
筍狩りの跡が見られます。
竹の垂直の線と筍跡の対比が面白い構図。

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そして、これがキリシタン大名としても名君としても
誉の高い高山右近像です。
十字架をかざした手は、朝日に向かってかざされています。
右近の真摯な内面までが表された見事な銅像です。
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こちらのお地蔵さんたちは、千提寺周辺の墓地で見かけたものです。
古い墓標もあれば真新しく替えられたものもありました。
少し寂しげに見えたのは私だけでしょうか。
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宇賀大善神に似た構図ですが、こちらは天満宮です。
まるで打ち捨てられたような祠なのです。
狛犬と一緒に牛の象も置かれていました。
その牛の素朴さに少し心魅かれました。
手ぬぐいが何やら締め込みにも見えるのですよ。
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さて、こちらは5月20日に行われたTour of Japan堺で開催された
トライアル前の模様です。
眼前で繰り広げられる迫力は抜群でした。
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走る、走る、バイクの迫力!
今年のトゥール・ド・フランスは、オリンピックに重ならないよう
早めに開催されるようです。
日本人選手新城幸也(あらしろゆきや)が出場しますよ。
皆で応援しましょうね!
世界一過酷なレースなんですよ。

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6月10日時の記念日に
阪堺電車に乗って、住吉大社にやってきました。
こちらが境内の入り口です。
本当に広くて、国宝建造物があるのですよ。
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住吉大社の道路隔てて前には、
『こりゃ何だ!』というパラダイスが!
裏世界遺産登録を申請したいと思います。
漢方薬と占いが共存するというキッチュさ。
本当に効くのでしょうか?

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住吉さんで結婚式を挙げるカップル。
たまたま御参りに来た参詣者の方々からも祝福を浴びておられました。
末永くお幸せに。
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阪堺電車の駅構内。
電車の写真がまだありませんが、
次のフィルムに入っているので、今回はありません。
ごめんなさい。
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阪堺電車車庫付近の下町風景。
なんとも風情があります。

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こなもん屋の前付近にある踏み切り。
こんな危なっかしい踏み切りに出会えるのも、
そう長くはないかも・・・。
徐々に高架式になっていきますからね。

今回もローライ36Sで撮影しました。
手軽にパチパチやれるのが強みです。

昨日、久しぶりに丸尾末広画伯の新作単行本を手にしました。
丸尾末広といえば、知る人ぞ知る大漫画家さんです。
一時活動を休止しておられましたが、
2007年以降、江戸川乱歩、夢野久作といった原作を完全漫画化し、
乱歩の『パノラマ島奇譚』にて、手塚治賞まで受賞したので、
ご存知の方もおられると思います。

その画風から国内よりも国外のほうが
評価が高いのもうなづけます。
最近ようやく画伯の素顔を拝見しました…
フツーのおじさんでした。
私の中では今でも中原中也似のお方なのです。