管理人です。

 

先日の4/17、ビルボードライブ東京でスペンサー・ウィギンスの

初来日公演を観てきました。

それはそれはもう、大変ありがたいものを見せていただきました。

 

全盛期と比べてどうのこうの言う人もいますが、

75才なんですから若い頃の声と同じはずがないです。

往年の伸びやかさはなくなっていましたが、十分声量があり

むしろ年を重ねて声が太くなり、深みが出てて良かったと思いますよ。

 

私が見たのは1stステージなのですが、30分ほど弟のパーシーが歌った後、

ヨロヨロと出てきて最初に歌ったのは、

たしか「Dark End of the Street」だったと思うのですが。

同じGold Waxのレーベルメイト、ジェームス・カーのヒット曲です。

 

最近Bo-Keysと共にカバーしたらしく、You Tubeで聴いたことがありましたが

やはり目の前で聴くと格別です。

この曲は若い頃に歌うより、今歌った方が良かったのではないでしょうか。

 

こちらがその動画です。

 

 

 

 

管理人は、30年ほど前にジェームス・カーのこの曲を聴いた時は

「軟弱で、ソウルっぽくないなあ」という印象で

好きになれなかったもんですが、最近になってやっと良さがわかってきました。

そんな私に、紅子さんが歌詞を訳して送ってくれたことがありました。

 

ここに、その訳を掲載しますね。

(作者のダン・ペンには許可を取ってません。ダンさんすみません)

 

 

Dark End of the Street

(紅花紅子・訳)

 

暗い路地の片隅

そこがいつもの逢引の場所

闇に紛れて

 

俺たちがいてはいけない処

闇に生き

過ちを隠す

 

お前と俺

暗い路地の片隅で

お前と俺

 

わかっているさ

償いをする時だと

代償は払わねばならない

盗んだ愛のね

 

それは罪 

そして、過ちだとわかっている

あー、それでも愛は

日に日に強くなっていく

 

そっと逃げ出そう

暗い路地の片隅へ

 

世間はやがて俺たちのことを知るだろう

世間は俺たちを許さない

やがて俺たちの関係も明るみになるだろう

神様、いつの日にか、きっと

 

お前と俺

暗い路地の片隅で

お前と俺

 

 

 

…というわけで、ソウルにはお馴染みの、不倫がテーマでした。

アホの管理人は最近まで知らなかったのですよ。

教えてくれた紅子さんに感謝です。

 

弟のパーシーは1才しか違わないのですが、かなり元気で

サム・クック調の伸びやかな声を聴かせてくれました。

パーシー1人だけでも十分満足できるのに、

しかもベースはリロイ・ホッジズ、キーボードはチャールズ・ホッジズで

レジェンドの2人が並んで演奏する姿を観られる贅沢さ。

 

しかし管理人はその日中に大阪に帰る事情があったので、

最後の10〜15分くらいを観られずに出てしまいました。

セットリストを見ると、XL時代の「I Can't Be Satisfied」なんかも

やってくれたみたいなので、

日本のファンのために仕込んでくれたのかなと思います。

 

詳しいセットリストは「吉岡正晴のソウル・サーチン」のサイトに載ってます。

(勝手にリンクを貼ると吉岡さんに怒られるかもしれないので、

ブログ名で検索してください。)

 

そこに載ってるのは1日目の2ndステージの記事で、

Dark End of the Streetはやってません。

私の間違いではないと思うのですが…。

1日目の1stを観た方、間違ってたら知らせてください。

 

では、また忘れた頃にアップしますので

よろしくお願いします。

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管理人です。

熱海のmoa美術館で、岩佐又兵衛の山中常盤物語絵巻・全12巻が一挙公開されています。

又兵衛と言えば紅子さんがいちばん好きだった画家なんですよ。

こちらの記事に詳しく書かれています。

http://ameblo.jp/super-fly1/theme-10041693951.html

 

管理人はまだ現物を見たことがなかったので、大阪からわざわざ行ってきました。

moa美術館自体も初めてでしたが、改装してガラスの透明度が良くなって、見やすくなったそうです。

 

3連休の初日でしたが、そんなに混んでなくゆっくり見られました。

色の美しさや、着物の柄とかの描き込みの細かさはさすがですが、

筋とは関係無い、背景の脇役を見るだけでも楽しいですよ。

道端で闘鶏させてる子供とか。

又兵衛は庶民の風俗を描かせるとノリノリになりますね。

 

しかし、「全12巻一挙公開」といいつつ、牛若が盗賊をぶった切るスプラッター場面がカットされているような。

このへんですよ。

 

学芸員の方に尋ねると、「…配慮して…。」と言葉を濁されました。

私のようなアホの子が残酷な場面を見て、泣いたり吐いたりしないように配慮されたのでしょうか。一番見たかったところなんですが。

せっかく大阪から見に行ったのに、と言いたいところですが仕方ないです。

他にも自画像や紀貫之・柿本人麻呂図(どちらも重文)などもあったので、又兵衛ファンまたは紅子さんファンなら見ておいた方がいいですよ。

4/25(火)までです。

 

 

ところで、来月の17日と18日、ビルボードライブ東京に

ななななんとスペンサー・ウィギンスがやってきます。

管理人もビルボードライブに行くたび、アンケートの「来てほしいアーティスト」欄に彼の名前を書き続けてきましたが、まさか本当に来るとは奇跡です。

有給を取って東京まで行きますよ。

 

紅子さんもアマゾンのコメント欄に熱い記事を書かれていました。

こちらの「埋もれた英雄」という記事です。

 

https://www.amazon.co.jp/Feed-Flame-Fame-XL-Recordings/dp/B003LFIOUE/ref=sr_1_3?s=music&ie=UTF8&qid=1489566969&sr=1-3&keywords=spencer+wiggins

 

今回は弟のパーシー・ウィギンスと一緒です。パーシーは最近「Bo-Keys」のヴォーカルとしても活躍してて、兄よりも軽やかな声ですが、まだまだ元気です。

ギターでイーライ “ペーパー・ボーイ” リードも参加するので、その2人が盛り上げて、スペンサーの出番は半分くらい?になるかも知れませんが、生の姿を見られるだけでも価値があります。

まだ空席はあるみたいなので、ソウルファンまたは紅子さんファンなら見ておいた方がいいですよ。

 

では、またライブレポートなどもアップします。

 

 

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紅花ブログは不死身ですよ

テーマ:

紅花は赤ではなくて黄色いのですよ。

 

管理人です。

長いこと更新してませんが、新しいコメントがないかこまめにチェックしています。

やっぱり炎症性乳がんの記事のアクセスが多いです。

治療のことでは管理人は詳しく説明できませんので、すみません。

 

もうすぐ桜が咲きますが、おととしは一緒に花見に行ったもんです。

7月末までは元気に外出できてたのですがね。

 

ところで、最近ストーンズがブルースのカバーアルバムを出しましたが、

そのうちLittle Walterの曲が4曲もあります。

紅子さんが大好きだった「Blue & Lonesome」がタイトルナンバーですよ。

紅子さんが知ったら喜んだことでしょう。

これを機会に、ロックファンの間でWalterが再評価されればいいですが、

まあそんなことはないですかね。

 

あと、別冊太陽の岩佐又兵衛号が出ましたね。

管理人はさっそく買いました。

表紙は山中常盤物語絵巻の、盗賊真っ二つのスプラッター場面です。

これも紅子さんに見せてあげたかったです。

 

Little Walter伝説の記事が未完になってしまったのは残念ですが、

9回にわたる又兵衛の記事は、本にしたいくらい面白いですよ。

もし質問などありましたら、管理人にわかることでしたらお答えしますので

コメントください。

 

では、今後も紅花ブログをよろしくお願いします。

 

 

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管理人です。

 

声優の肝付兼太さんが亡くなりましたね。

ドラえもんのスネ夫役で有名な方です。

この知らせを聞いて、ジョニー・テイラーのことを思い浮かべた人は

世界中にどれだけ居たでしょうか。

 

管理人がその昔、初めてジョニーのアルバム

「Wanted One Soul Singer」を聴いた時は

「なんかスネ夫みたいな変な声やなあ」と感じたものでした。

 

しかし、聴き込むうちにその独特の粘っこい節回しに惹き込まれ、

やがては一番好きなシンガーのひとりとなりました。

特にブルース系の曲が、何度聴いても飽きませんね。

「I Had A Dream」や「Somebody's Sleeping In My Bed」などなど…。

 

有名なのは68年の「Who's Making Love」や

76年にPOPチャートでもNo.1ヒットになった「Disco Lady」でしょうか。

でも、私はごく初期の垢抜けない感じが好きです。

 

ジョニーの曲でいちばん好きなのは、スタックスに入る前に

サム・クックのレーベルのSARから出たシングル

「Rome Wasn't Built In A Day」です。

サム・クック作&プロデュースで

サムも後にセルフカバーしてますが、

ジョニーのバージョンが最高です。

ポップで可愛いのにディープ。

 

貼り付けたビデオは、貴重なスタジオライブで

珍しく口パクではありません。

ジョニーが若くて可愛いので見てくださいね。

 

 

私が来日を心待ちにしていたジョニーも

2000年、まだ66歳で天に召されました。

伝記映画「ジョニー・テイラー物語」を作るなら

日本語吹き替えは肝付兼太しかいないと思っていましたが

その彼もいなくなり、どうしたものやら。

 

息子のフロイド・テイラーも死んじゃいましたしね。

そのことは、紅子さんもこちらのページに書いてますが、ネタを提供したのは私です。

http://ameblo.jp/super-fly1/entry-11821638184.html

 

ところで、紅子さんがいなくなってから

1年とちょっとです。

管理人にこんなアホな記事をアップされているとは、

まさに知らぬが仏。

 

まあ知っても許してくれると思いますので、

また気が向いたらアップします。

ご無沙汰してます。管理人です。
早いもので、もうすぐ盆ですね。

ところで、ルーズベルト・サイクスと吉田茂が似てるとか、
Tボーンウォーカーと植木等が似てるとかは昔から言われてましたが、
ハウンド・ドッグ・テイラーと奥田瑛二が似てるというのは、
管理人が独自に発見したことだと思うのですが?
その筋の方々の間では、すでに定説となっているのでしょうか。
前に紅子さんに伝えると、一応同意してくれました。
今度ハウンド・ドッグ・テイラーの伝記映画を作るなら、
ぜひ奥田瑛二に主演してほしいものですね。

管理人は本当にアホなのでこんなことしか書けませんが、
これからも紅花ブログをよろしくお願いします。

HD

okuda

改めてこのブログについて

テーマ:
管理人です。
紅子さん本人の記事がアップされなくなって9ヶ月ほどたちますが、いまだに1日100人以上の方が閲覧されてくれているようで、ありがとうございます。
最近初めて来られる方もいらっしゃると思いますので、改めて書いておきます。

2011年1月に始まったこのブログですが、執筆者の紅花紅子さんは昨年の10月はじめ頃に「炎症性乳がん」のため、恐らく天国へ召されたことと思います。
管理人のくせになんで「恐らく」なの?と思われた方は、こちらのページを読んでください。
http://ameblo.jp/dewagatake/

こちらのブログには、「炎症性乳がん」のキーワードで来られる方が多いようです。
本人に病気の自覚があったのは2013年の9月で、乳腺炎との誤診を経て癌と宣告をされたのが2014年の1月なので、発病から2年ほどの闘病でした。
本人の闘病記には、薬や保険のことなど、かなり詳しく書かれています。
人によって合う治療法は違うでしょうが、少しは参考になればいいのですが。

音楽やアートの記事で来られる方は、貴重な記録をぜひ楽しんてくださいね。
こんなにマニアックで面白い文章はなかなかないと思いますよ。
ものすごい知識と感じられるでしょうが、記事を書く時に集中的に調べていたようです。

海外ミュージシャンの情報は、英語のサイトから得ていました。
紅子さんは翻訳のお仕事もしていたので、読むのは簡単でした。

管理人としては、今後めったに更新はしないと思いますが、ほぼ毎日コメントやメッセージのチェックはしています。
病気の治療法なんかは全然わからないですが、
それ以外でしたらできる限りお答えしますので
お気付きの点などがありましたら、お知らせください。

今後も紅花紅子のブログをよろしくお願いします。

管理人です。

本日、紅子さん関係者としては黙っていられないニュースがありました。


今朝の新聞に、岩佐又兵衛の「洛中洛外図屏風(舟木本)」が重文から国宝に格上げされたという記事が載ってました。

又兵衛は紅子さんが特に気に入ってる絵師で、ブログでも何度も書いてました。

この知らせを聞けばきっと狂喜することでしょう。

又兵衛の作品では初の国宝認定のはずですよ。


紅子さんが又兵衛の記事を書いていた4年ほど前は、この作品が又兵衛作とはまだ完全には認められてなかったのですよ。

というのも、重鎮評論家のTさんが頑なに反論してたからですが、彼もようやく最近になって折れたのか、3年前の秋に東京国立博物館で開かれた「京都」展では、はっきり「岩佐又兵衛作」と表示されてました。


もう1年早く国宝になってたら、紅子さんの喜ぶ顔が見られましたのにねえ。惜しいことです。

とりあえず、力作の紅子ブログ「岩佐又兵衛シリーズ」を読み返してくださいね。


そのうち、また展示もされるでしょう。その際はぜひルーペ持参で観に行ってくださいね。

私も現物を観ましたが、隅々まで見逃せないですよ。


それではまた、気が向いたらアップします。

炎症性乳がんって知ってます?

テーマ:

管理人です。

2016年も明けてだいぶたちましたね。


唐突ですが、「炎症性乳がん」ってご存知でしょうか。

紅子さんが患っていた病気で、このブログテーマ「闘病記」の初回に

詳しく書かれてます。

http://ameblo.jp/super-fly1/entry-11983403340.html



紅子さんは毎年マンモグラフィー検査を受けてたのですよ。

おととしの秋、さいしょに胸が気になった時もすぐに診察を受けたのですが、

「乳腺炎だから気にせんでよろしい」ということだったのです。

炎症性乳がんは、乳腺炎と誤診されることが多いそうです。


その先生は地元でも評判の名医だったらしいですが、

そんな病気のことは知らなかったのですね。

医者が知らないくらいですから、紅子さんが知らないのも無理はありません。


炎症性乳がんのことを知ってれば、もっと早くに

乳がん専門医に診てもらい直すこともできたでしょうに。


この病気のことを、もっと多くの人に知ってもらわないといけないですね。

管理人はアホなのでスマホも持ってないですし、

ツィッターやSNSとかも何のことやらよくわかりません。

これを読んでおられる方がいらっしゃいましたら、

ぜひ皆さんに広めていただきたいと思います。


もしご自身が「乳腺炎です」と診断を受けたら、

「炎症性乳がんではないですか?」と聞き返してくださいね。

それで「何ですか?」とか言われたら、

すぐに専門医に診てもらってください。


普通の乳がんより「たちが悪い」と言われているそうですが、

早い時期にちゃんとした治療を受けられれば、

直すこともできるそうですよ。

発見が遅れて苦しむ人が少しでも減ればいいですね。


では、めったに更新はしないと思いますので、

過去の記事を読み返して楽しんでくださいね。

本年もどうぞよろしくお願いします。

ウォルター伝記はやはり無理?

テーマ:
管理人です。

前回大々的にお知らせしましたウォルター伝記ですが、
やはり著作者に無断で載せるのは良くないようです。
「翻訳権」というものがあり、個人のブログなどを勝手に翻訳してアップすると
これにひっかかるそうです。本のような著作物だとなおさらまずいでしょう。

http://www.iprchitekizaisan.com/chosakuken/zaisan/honyaku_honan.html

最初に調べたらよかったですね。すみませんでした。
みなさんお騒がせしました。
紅子さん、どっかで見てたらコメントで罵倒してくださいね。

では、当分管理人は書き込みを自粛するつもりですが
過去の記事は、ぜひ読み返してみてください。
管理人です。
あれからひと月が過ぎました。

余計な書き込みはしないようにしていたのですが、ひとつだけアップしておきたい文章がありました。
本人も中断を残念に思っていた「ウォルター伝説」ですが、元ネタの伝記の完訳があるのですよ。
紅子さん本人の翻訳で、本にしようとしていました。ページにして400ページ以上もあります。
これが埋もれてしまうのはもったいなので、少しずつアップしていこうかなと思います。

原文をそのまま訳しただけなので、文章が固く、誤訳もあるかも知れません。
だから本人も、自分の文章で書いた「ウォルター伝説」の方が思い入れがあり、伝記の方は世に出すのをためらっていました。
でも、せっかくなので一度本にしてみました。画像はその時のものです。

ウォルター伝説を楽しみしてくださっていた皆様、「伝説」でなく「伝記」なのですみません。
こちらはやたらと長く、あまり面白くないかもしれませんが、よかったら読んでください。
次回から30回くらい?に分けてアップしていきます。

なお、原作者には許可を取っていません。トニー・グローバー、スコット・ダークス、ワード・ゲインズ各氏の知り合いの方がいましたら、内緒にしといてくださいね。




それと、過去の記事もぜひ読み返してくださいね。
テーマ別に見ると、O. V. Wrightや「soul」の中のJames Carrの記事がすばらしく、アート系では岩佐又兵衛の記事もすごい情報量ですよ。

では、今後しばらくよろしくお願いします。