今まで35mm、55mmしかレンズがありませんでしたが、

                          いよいよ20mmを入手!

                       あこがれの広角の世界が広がりました。
             F2に20mmを装着した姿の美しいこと…ホント惚れ惚れしますよ。

                 では、F2&20mmの味わいをお楽しみくださいませ。


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NikonF2で撮る旧千間川あたり

おっちゃんはこのままBack to Blackに行くのか?
Amy Winehouseの歌声が響く。
旧千間川(せんげんかわ)の名のとおり、
旧河川を埋め立てた道路がくねくねと続いている。
それまでは川をはさんで田畑が広がっていたそうだ。
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国立国際美術館の草間彌生展に連動して開催していたカルペ・ディエムの庭先より
草間彌生の巨大瓢箪(?)が20mmでより一層効果的になった。
Back to Black第二弾

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カルペ・ディエムの帰り路
夕刻の逆光が特に効果的なように思える。
Back to Black第三弾

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何の変哲もない路地だが、20mm広角レンズならではの味わいになっている。
猫ちゃんでも歩いていれば、尚完璧だったろう。

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カルペの帰途 いかるが牛乳ビルを発見!
既に使用されなくなって久しいようだ。
カルちゃんの愛らしさがかえって寂しさを増す。

ここからは55mmレンズで撮影したもの
1月8日竹生島から長浜の旅のもの 古くてゴメンなさい。

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1月に長浜に出かけた折の地元名物『長浜タワー』
なぜかGolden EggsのTV塔を思い出した。
1階の居酒屋以外は現在無人のようだ。
誰が建てたか長浜タワー。

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長浜・黒壁ゾーン入り口近くの禅寺
公開していなかったが、黒壁よりもこちらのほうが趣き深かった。
よく撮れている。

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黒壁地区付近でみかけた建物。
漆喰をわざわざ黒く塗れ!Rolling Stones
個人的に好きな一枚。


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長浜にある近江名産『本家 堅ボーロ』
探偵ナイト・スクープで小枝探偵が来そうなパラダイス感満載の店頭。
空の額縁は、あの中に顔を入れて、記念撮影をしろという店主の計らい。
いいんだか、どうなんだか・・・。


ここからは35mmレンズで撮影したもの 5月6日JR山崎にて
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駅下車すぐのところに見える『軍艦アパート』
なぜか奇妙な凸凹に軍艦が浮かんだのは私だけではあるまい。
実は、プラスチック会社の社員寮のようだが、居住者がいるんだか、いないんだか・・・。
実際はもっと禍々しいのだが、写真に入りきらなかった無念の作。

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大山崎山荘美術館への入り口。
元は私邸だったため、ここは私道だった。
映画『チゴイネルワイゼン』にこんなトンネルを潜って、向かうシーンがあった。
昨夜の雨に洗われ、新緑が目に眩しい。
緑の香りに包まれていく。

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トンネルを潜り、美術館に向かう途上での一枚。
竹の柵と新緑に感じ入り、撮影。
ボケの出具合が絶妙なF2ならではの味わい。
個人的に気に入っている。

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大山崎山荘美術館の外観。
ローマ風アーチと蘭を育てていた温室に続く白い回廊が見える。
地中美術館に所蔵されているモネの『睡蓮』に擬してか、池もモネ風にしていた。
上部のフードの縁もそれほど気にならない。

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大山崎山荘美術館の庭園。
裏側から撮影した人口池との対比が美しい。
正面に見える石壁作りの建物は茶室かと思ったら、休憩室という。

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美術館を後にして、天王山に上る。
秀吉もここで戦勝祈願をしたかと思うと、身が引き締まるが、
よくもまあこんな狭いところで戦をしたものだとも思う。

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天王山のお堂の外に放置!されていた木像の仏。
本当に放置されていたのだ。

正面を撮ってもよかったが、目のあたりがとてもシュールで、
寂しさがさらににじみ出ていた背中に魅かれた。
お堂はざっくり鎌倉時代の重文と手書きで書かれていたが、
鎌倉時代といっても結構長いので、せめて何年くらいと書いてほしかった。

というわけで、広角レンズを楽しみましたが、
広角は腕が多少拙くても、良いように見えるのがミソ。
このマジックに陥らないよう気をつけなければ・・・
と思いながら使用しております。

では、最近の小ネタを少々。
5月6日に行われたボクシング・マッチ
フロイド・メイウェザーVSミゲル・コット戦。
左がメイウェザー(LL・Cool・J似) 右がコット
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個人的にはコットに勝ってほしかったが、いや~メイウェザー強かった。
スピード・技・スピリットどれを取っても超一流。
あの普段冷静なミゲル・コットの狼狽ぶりは見てて哀しいほどだった。
だって、いくら打っても当たらないし、メイウェザーのパンチは見えないし、
仕方ないから腕を大振りする始末。
あんなコットは観たくなかったな。

紅花紅子のブログ-mayweather2
ところで、メイウェザー自身がラップが大好きで、
前回の試合にはなんと50セントがセコンドを務めていたほどなんだけど、
試合前に両陣営の関係者が入り乱れる中、白人の小僧っ子がいたの。
プロモーターの知り合いの息子が調子こいてリングに上がってると
思ってたら、なんとそれがジャスティン・ビーバーだった。
何のつもりか髪の毛立たせたけどね。
上は、勝利後の記念撮影

それで、メイウェザーが勝利すると、
50セントやら、ビーバーやら、リル・ウェインまでリングに上がって大騒ぎだった。
Wowowの関係者はラッパーのことは誰も知らないから、
一言も触れなかったけど、その辺も面白かったね。

もうひとつは美の饗宴の藤田嗣治の巻。
ヌード写真の新鋭 仏人のマーシャル・ルノワール氏が使用していた機種が
間宮林蔵じゃなかったmamiya-RZ67。

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あれでデジカメ使ってたらTVに向かって激怒したところだったけど、
ちゃんとしたカメラでよかった。
Mamiyaは昔アラーキーが事あるごとに褒めていたから、
他のカメラ会社に名前を言わないでと懇願されたこともあるカメラなんだけど、
とにかく重い!

F2が1kgくらいなら、Mamiya-RZ67はその倍の2kg。
女子ではちょっと軽々しく持てないのに、
さすがに仏人男性、いとも軽く持ってたのに驚いた。

ただ、藤田の『キキ』はタルクのせいか、表面がひどくひび割れていて、
乳白色の肌よりもそっちが気になった。
特に向かって左目がひどくて、まるで撃たれたようになっていた。
修復するなら、まずそっちを直してほしかったな。

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では、また今度。