13年前 ひょんな理由から 始めた 
ミュージカル教室音譜
ビジョンがあるわけでもなく 夢があるわけでもなく
ただ ただ こどもが大好きなだけ汗

そんな私の元へ
なぜか 才能あふれる子が 続々と入ってくるんですあせる

愛くるしい笑顔や 優しさや 素直さにふれていると
毎日が 幸せキラキラで幸せキラキラで それだけで 良かったのですが

ある時 ふと 思ったのです
私は良くても この子たちの為には それで良いのだろうか?

こんな 埼玉の片田舎に この才能たちを 埋もれさせて 
本当にそれが 先生として やるべきことなのなのだろうか?
沢山のひとたちに
この子たちの存在を 知ってもらうべきなんじゃないだろうか?

でも お金も ない コネもない ノウハウも何も分からない
それでいったい どうやって??
そのジレンマに 胸が痛くなる日々…

貪欲な子たちだったら
余所の タレントスクールに行くとか 
オーディションを受けたりとか 色々するのでしょうけれど 
とにかく 親子して
全く そういった欲がないというか ぽわわ~んとしているというか
ま~だからこそ わたしのところにいるのでしょうけどあせる

「歌手とか 女優になりたくないの?」と聞いても
「ん?」先生なんのこと? と言わんばかりに
首をかしげて 大きな目で わたしを見つめるだけガーン


ああ もう 
しかたない
わたしがやるしかないっ
!!


一大決意で 3年前 ユニットを立ち上げましたグー

最近でも 保護者のかたに 聞かれることがあります
「先生 どこへ向かってるんですか?」

わたしは こう答えます
「どこへ向かうかじゃないんです 行くか行かないか です。 
 共に行くと決めたら それが どこへ向かおうと 
 着いたところが わたしたちの 場所」


大切なのは その場所まで
助け合い 信じあい 支えあっていけるかどうか
キレイ事ではなく それが最重要だと思っています。

子供じみたことを と言われるかもしれないけれどあせる
そんなオアシスを作りたい それが 今のわたしの夢ですアップ