今日は中学受験が終わったあとの、小6Tくんの話。

受験当日の午後に塾にやって来たときに、今後の予定をTくんと相談した。
もちろん時間を減らす相談。

目安として、2時間半×5日と3時間×4日を提案した。

彼は、「(送り迎えをしてくれる)お母さんの負担を減らしてあげたい」と、3時間×4日を選んだ。

土曜(受験当日)・月曜・水曜の9時間中、数学を5時間ほどやって、中1数学の一つ目の単元「正負の数」の半分をやり終えた。

本当に「できる」ようになっているのかを確かめるために、今日は発展問題(新中問の発展編より若干易しいぐらいのレベル)を、時間を計ってやってもらった。

制限時間を40分に設定したが、29分でやりあげて85%の出来栄え。初回にしてはまずまずだ。

 
中1数学には6単元あるので、1ヶ月で1単元として6ヶ月。
2回の定期試験でペースが落ちるのを見越して、7月までに終わらせようと決めた。
Tくんはやる気まんまんだし、相当マージンを取ってあるので、たぶん6月には終わるであろう。

 
このように幸先の良いスタートを切っていることは、もちろんうれしいのだが、
本当のところ一番うれしいのは、受験前と比べて、活き活きと取り組んでいるところ。

察するに、受験のために新しいことをやれずにいた(足踏みしていた)のから開放され、
日々新しいことに取り組めるのが、喜びとなってあらわれているのだと思う。

 
半年後が楽しみだ。


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