前回「練習」の大切さについて書きました。

ただ・・・。
 

そうなんです。わかっちゃいるけど、なかなかできない(しない)んですよ。

継続して「練習」できるようにするためには、いくつか必要なことがあります。
全部がそろっている必要はありません。
たった一つでもいいし、もちろんいくつかそろっていれば相当いい感じです。

「やる気」ではありませんよ! ww
 

まずはご褒美。

大人でもそうですから、子供ならなおさら。
小学校低学年の場合は「お母さんの笑顔と褒め言葉」が最高ですけれど、お父さんでも構わないし、塾の先生でもいいのです。

最終的には、自分で自分にご褒美を与えられるようになれればいいですね。


それと、競争原理。

まわりの子供たちとの競争は充分に効果があります。
けれど、これも、過去の自分との比較が、ちゃんとできるようになると、それだけでも上手くいきます。

 
もちろん環境。

家庭環境を整えることは大切なのですが、いまの子供たちが一般的に置かれている環境は、20年前・30年前と比べて大きく変わっています。
一言でいえば、そんな昔と比べてはるかに「誘惑が多い」のです。

昔のちゃぶ台の生活に戻れとはいいませんが、お子さんに個室(子供部屋)で勉強させようとしても、あまりに誘惑が多い。
ですから、子供部屋は安らぎと睡眠の場と割り切り、リビングのテーブルで勉強してもらいましょう!
もちろん、リビングでTVが付いていたり音楽が流れていたりは、ダメですよ。

それが無理なら、落ち着いて練習ができる場所を、家庭外(例えば塾)で探してください。


継続して「練習」できるようにするために必要なこと、他にも挙げればもっとありますが、それらは省きまして、ここから核心に入ってゆきます。


<続く>


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