天界集落/橘谷地区を歩く(7)田村カブに会う! | がんばる地上の星たち!高知と松山のまんなか・仁淀川町

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土佐の山間・仁淀川町(によどがわちょう)の(元)地域支援企画員の日記!

仁淀川町の橘谷地区
歩く
シリーズです。第7弾!

これまでのブログはこちら ↓
天界集落/橘谷地区を歩く(1)スタートは大崎地区から
天界集落/橘谷地区を歩く(2)静寂と神社
天界集落/橘谷地区を歩く(3)人の生活感
天界集落/橘谷地区を歩く(4)バンブーな世界!
天界集落/橘谷地区を歩く(5)やっと橘谷地区だ!
天界集落/橘谷地区を歩く(6)集落の中心で

決して国道33号線からは見られない世界がココにはあります。



橘谷地区はてっぺんの集落だ。
仁淀川町の典型的な、とでもいうか、天界集落。
国道も、仁淀川も遥か下方にあり、見えやしない。
遠くの山、その尾根、日当りがいいからこの太陽光である。
だから、かなり狭いながらも良い畑地があり、人が住んでいる。




茶畑、葉もの野菜、根菜類など、トコロ狭しと
植えられている。
茶畑なぞは、きっちりと刈取られ、次期の収穫の5月を待っている。


この日は11月中旬だったから
まだ紅葉の途中といったところだった。


まさに
急傾斜に生きる
である。



歩いていると

ついに、ついに、見つけた、見つけた!!
仁淀川町の固定種か、伝統野菜である
田村カブ!





すかさず、畑に降りていく。
やや黒めの葉っぱはまさに田村カブで、相当の数、植えてるな。


隆々と育っている。

基本的にこの田村カブの種は世代交代を繰り返したものだ。
この地に合ってきた固定種と言うものだろうか。
もとはどこからか持ち込まれたものかわからないが。



私はこの田村カブになぜ、興味を持っているか?

それはこのような伝統的な野菜が
仁淀川町の地域活性化に一役買ってくれるチカラ
あると信じているからだ。
もちろん、それには今生きている人間が野菜以上に
頑張らなくてはいけないことは言うまでもないが。(≡^∇^≡)

ジョンムーアさんも言うが、種の保存は、単なる保存ではいけない。
地域で残していくためには、育て、食すことが大切だ。
そこに経済が生まれればなおいい。





まだ、この時期はカブは小さいみたいだ。
これから、ごごん!って大きくなるはず。 (* ̄Oノ ̄*)


以前、仁淀川町内で
売っていたのはこんな感じだったからな。


だいぶ、日が高くなって来たな~ ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ




少し上に民家があり、なんとなく
人の気配もしないが完全に空家らしいね。


かつての飼い猫なのかな??



私に気がつくと
ぷいっとどこかへ去っていった。Σ(・ω・ノ)ノ!  おーい!!


ちゃんとどこかで飯は食ってるのだろうかと
心配になったが。



次回にさらに続くよ~☆


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天界集落/橘谷地区を歩く(1)スタートは大崎地区から
天界集落/橘谷地区を歩く(2)静寂と神社
天界集落/橘谷地区を歩く(3)人の生活感
天界集落/橘谷地区を歩く(4)バンブーな世界!
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