高知・仁淀川町には、歴史をもくつがえそう・・・・とは考えていない、しかし、かぎりなーく、本当かもしれない、そんな歴史伝説ミステリーが存在する。
それが、土佐・武田勝頼伝説物語
名だたる戦国武将・武田信玄の4男である甲斐武田家20代当主「武田勝頼
」は、定説では天正10年(西暦1582年)天目山で自害したとされていますが、高知県吾川郡仁淀川町に残る影武者説では、武田勝頼は織田軍からの敗走後、当時の土佐の武将・香宗我部氏を頼ってこの土佐に落ちのび、その後、この大崎村川井(現仁淀川町大崎)に入り、以後、名前を「大崎玄蕃(おおさきげんば)」と変名し、この地で25年ほど活躍し、慶長14年(西暦1609年)8月25日64歳で逝去され、鳴玉神社に葬ると記録(仁淀川町及び佐川町に残る武田家系図に記載)があります。
なな、なんと!
この時空を超えた事象をもとに、仁淀川町の地域活性化に立ち上がったのが、「武田勝頼土佐の会」である!
そして、もはや私も時空を超えた地域支援をしています!
前置きが長いな、すいません。
さて、平成22年8月21日(土) 仁淀川町大崎にて
武田勝頼・大崎秋夏の陣として、今年は、武田一族で勝頼の嫡男・信勝の復活祭&大崎地区夏祭り(夕涼み会)における勝頼イベントが行われました!
(仁淀川町に伝わる武田家系図によれば、勝頼に並び、信勝も大崎に葬られたと記録されている)
このコンモリとした中に、勝頼の嫡男・信勝さんが眠っている。。。。。
今回は、夏の陣として、大崎八幡宮(同系図では勝頼さんが建立とある)の宮司・岡林誠さん(同会のメンバーでWEB担当)が、信勝さんの復活祭として神事をしてくださった。
この地域では、武田勝頼のみならず、この信勝の墓所も伝え守ってきたのである。
そして、今回、急遽、駆けつけてくれたのは、諏訪の由布姫の供養をされておられます真言宗智山派 龍光山観音院のご住職であります中島宥明さん!昨年の大崎・夏の陣イベントも来高された。
観音院は、長野県岡谷市、大河ドラマ・風林火山では由布姫が療養され、勝頼が生まれ育った寺院として登場している。
そして、トリは、武田勝頼土佐の会・会長の岡林照寿さんから
信勝公・復活の言葉が述べられた!
しかし、最近のお坊さんもITを駆使します!うむー、スゲエ!
信勝さんの観光看板にある武田勝頼土佐の会の携帯サイト (QRコード)にしっかり、アクセス!
おお~っと驚嘆!
皆さんもぜひ、アクセスを!
信勝復活祭も無事終わり、さて、移動!
会場は一気に夏祭りイベント会場に移る。
ここは、仁淀川町大崎の吾川中学校グラウンド!恒例の大崎夕涼み会の会場!
今年は、昨年の勝頼キャラクター募集作品展示
に続いて、子供たちの対象の
武者迷路
勝頼落人伝説をクイズにして、迷路内で解いてゆきます。よくできてる!!
ナゾの黒武者(悪役)が追いかけてきます!(こわっ)
・・・実は、中身はさっきの宮司・岡林さん!!(笑)
さらにナゾの青武者がお助けで、クイズ回答などのサポートをしてくれます!
スタンプラリー形式、200円/人、景品あり!
(けっこう、迷路自体はよく考えられてて、出るのも難しく、楽しかったですよ)
たくさんの子供たちが参加してくれました、盛況!中島住職とも記念撮影!(岡林会長、岡林誠さん、中島住職)
勝頼グッズの販売も行いました。 玄蕃踊りのみなさん、この後踊ります。
大崎地区の夏祭り、夜は更けていきました。。。。。。。どっかん花火も盛況に!!
お祭りのスタッフの皆さま、関係者の皆さま、大変お疲れ様でした、また、来年!