4/19(土)、TKPスター貸会議室西新宿におきましてセミナーを
開催いたしました。
今回は「究極のファンダメンタル分析」セミナーと銘打ちまして
4/19と4/22に続けて新宿で開催。

4/19に第一弾の講師としてお招きしたのは、元三菱商事の
商社マンにして現在は(株)コモディティインテリジェンス代表の
近藤雅世氏と、業界人の必携誌「週刊商品データ」編集長の
中山修二氏のお二人です。


まずスタートは中山さん。
サンワード貿易のセミナーにはほぼ1年ぶり。
今回は白金の置かれている環境についての解説です。




金に比べて産業需要が強い白金はまさに「工業品」
世界的な景気回復基調は白金にとっては追い風に
なるはずですが……!?

続いての近藤さんのテーマは原油と穀物。
原油は95ドルから105ドルの間のレンジ相場が
しばらくは続きそうだとの見方でした。


今年に入って相当上がってきているとうもろこしと大豆。
年明けくらいに近藤さんもだいぶお勧めしておられました。
買われてしまった後なだけに、ここから買い進むのは多少
リスクが伴うと。
直近の環境ではとうもろこしより大豆の方がいいとのこと
でした。



後半は弊社執行役員山口倫弘の進行によるトークセッション。
話題はやはりお客様からも注目度の高い、金や白金が多かった
ようです。
また、商品先物の魅力について水を向けられた両氏は、口を
揃えて「リスクコントロールさえしっかりしていれば、レバレッジの
利いた投資商品である商品先物は非常に魅力的である」と
語っておられました。


この後行われた懇親会では、参加された皆さんが熱心に
講師の先生に質問する姿が見られました。
会場時間ギリギリまで、かなり具体的なお話が展開していた
ようです。