角館押絵倶楽部 その2
昨日は2回目の押絵教室
先週、布の包み方の説明をしましたら、自宅である程度進めてきてくれた方もいらっしゃいました。
天神様は来週にでも仕上がりそうな人がいます。
問題は、「顔」です。
やはり顔が命ですよね。人形は・・・
そのような事もありまして、昨日は 人形師さんたちも教室に顔をだして下さいました。
先頭に立って下さっているきがたさんの佐藤さんが呼びかけて集まったメンバーに「角館押絵の復活」という言葉を出した時、私の背筋も伸びました。
この角館押絵教室は、もの作りのカルチャースクールとは また違う意味合いを持った教室なんだという事に私も気づかされました。
これは、私自信も しっかり学ばなければ・・・
本当にすてきな面相です。現代より材料の調達が困難だったと思われるのに、実に多様な素材を使っていますし、きめ細かい小技があちこちに見られます。
今日、人形師の山田さんに面相描きをお願いしましたので それができれば完成です。
角館押絵を復活・・・このポイントになるのは、
下絵描き、押絵作り、面相描き・・・役割の分担でいいものを遺している事だと思いました。
ぜひ、人形師さんたちとの絡みで すばらしいものを作っていきたいものです。