山道で迷うことは時々あるが、そういう時は勇気を持って元の道(出発点)へ引き返すのが最良な選択である。 初めての仕事や未知の課題に取り組む時は大自然の原理・原則という座標軸に足を置き、原点を確かめながら進むことが大切で、成り行きのまま波乗りをして、上手に泳いでいるつもりでると、道を見失うことになる。 先行きの読めない激動する時代にこそ、泰然自若とも思える行き方も貴重である。