はじめまして
spinal consultantのmaruです。
いつも読んで下さっている方、ありがとうございます。
はじめての方は気持ちを楽に読んで下さいね。
GWも後半ですね。
うちは家内とりっちゃんが実家に帰ってしまったので
今日はひとりです(ﾉ_-｡)
のんびりしよっかな？
さて、今日はね。
僕がなぜ治すよりも活かすと考えるのかということ。
もちろん、絶対に治して見せる！と言いたいところですが。
そこは、僕は治すのではなく、活かす術者なので
僕なりのアプローチというか考え方があります。
もう長年患っていると治らないけど、来れば楽になるから
そう思って通って下さる方がいます。
こちらとしては申し訳ない気持ちにもなりますね。
だから、ちょっと聞いてみたんです
「どこまで治ると思います？」
そうしたら
「もう、治らないと思うよ。でもね、先生のところに来ると少し楽になるから
こうやってもらっているともう少し良くなるかもって希望が出てくるんだよ」
そう言ってもらえました。
嬉しいですね。
「じゃ、何ができたら嬉しいですか？」って聞いたら
大抵の人は、これができたらいいなぁっていうのがあります。
膝が痛ければ
しゃがめるようになりたいとか
首が痛ければ
回す事ができたらいいなとか
そういう言葉が出てきたら
僕はまず、どこまでが可能でどこまでが難しいかを伝えます。
それを伝えると
可能な範囲のことはやってもいいこと
難しいことはできるようにするよりも、しやすくするを考えます。
できるよりもしやすいがわかると
生活が楽になるとともに、痛い場所の負担を減らす事ができます。
そうしているうちに、気がつかなくなっていることがあります。
あれしてください！
これを注意してください！
って治らない人を目の前にすると気持ちが焦ります。
しまいには
「ちゃんと言う事聞かないから治らないんだよ！」なんて思ったり・・・。
でも、こうやって少しずつやっていくと
自分で工夫します。
治らないと思う
そう言われた術者の気持ちは凹むでしょう。
でも、そこに悪気なんて全くないです。
僕は患者さまの言葉に救われた気がしました。
僕が寄り添ってなかったなってね。
ひょっとすると患者さまの方が
「治らなくて申し訳ない」って思っているかもしれないよね。
治る気が無い人なんていないと思います。
でも、治るきっかけが掴めないんです。
それをきちんとわかってサポートできる術者でありたいと思いました。
治すって考えると自分でそのすべてを背負ってしまって、見えなくなる事がある
でも、活かすって考えると相手のことを知ろうとする。
だから僕は活かす術者でありたい。
さぁ、明日も頑張ろう☆
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