安定を得るには? | 吉祥寺にある姿勢とココロのリラクゼ-ションPAUSE 「からだ」と「こころ」のつかいかた

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姿勢をゆるめて、ココロがホッと温かくなるリラクゼ-ション

安定という言葉に人間は惹きつけられることがあります。

努力しない、苦労しない

そんなイメージがあるからでしょうか?

しかし、平穏であることは無理のない生き方のように見えますが安定、安心を求める人ほど外的なストレスとの摩擦に苦労するのではないでしょうか?

力や熱のないところにはエネルギーが生まれません。

自らが力を発揮できなければ、外から力を得るしか方法がなく、外からの力と拮抗することで力を生もうとします。こういう生き方もありですが、周囲との軋轢が多い人生ですね。

僕もこういう生き方をしてきました。周囲と戦いながら生きることで、自分に負けないように力を出し続けてきました。

ただ最近はエネルギーを自分から出すことで、人に力を与えることが少しできるようになってきた気がします。

自らエネルギーを与えることができるようになるためのコツ

それは、自らが安定することだと思います。

でもこの安定というのは平穏に生きるということではなく

自らが動き、変わることで生まれる力でバランスを取るという感じでしょうか?

僕の様な自己追求が強いタイプはアウトプットばかりしていると、自分を追い込むことになります。

強い押しになってしまうので、一緒にいる相手も参っていまいます。

だからアウトプットの仕方に変化を必要とします。

自分を確認するアウトプットではなく、自分を高めるアウトプットの仕方が必要です。

例えば、自分の施術がいいか、悪いかを思考錯誤する努力は自己を苦しめ、不安定にしていきますが、自分のサロンの価値を高めるための努力は力のベクトルがはっきりしているので安定した状態になりやすい行動です。

うまくいっていること、いっていないことを判断している時は僕のようなタイプの人間には向いていません。今あるものをさらに上に、高みに、広げるにはどんなことをすればいいのか?ここにエネルギーを集中させることが鍵なのです。

だから今もPAUSEを進化させ続けているし、池袋の僕のコースもリプロダクトしようと考えて、今取り組んでいます。

会社の経営も良い悪いの判断をするよりもどんな会社にするかを考えていくことがパワーになっていると思います。

カイロプラクティックをちょっと変わった、面白い形で提供してみなさんにカイロプラクティックの良さ、素晴らしさを体感してもらいたいというのが僕の会社づくりのコンセプトなのですが、これはカイロに留まらず、これからは様々な手技療法、代替医療にも広げていきたいと考えています。

こういう動きがエネルギーを生み、力を安定させていく。

これらは努力なしにはできません。平穏無事に生きていくならどんな波風にも動じない力を自らが生みだすことを必要とします。

僕はそういう力の使い方よりも僕が動いて波風を立てていく方が性に合っていると思います。これからも動きを止めずにみんなを巻き込みながら進んで行こうと思います。