先日、池袋の副店長が
「紹介が減ってきているから、患者さんにお願いしようと思います」と言ってきました。
そのとき僕は
「それじゃあ紹介は増えないよ」
そう言いました。
それでも、副店長は引き下がらず
「お願いしないよりはましじゃないですか?」と言うんです。
まぁ、そりゃそうだ。とも思うので
「やってみりゃいいよ」と
「でも、紹介の本質を考えなさい」とも言いました。
僕の考える紹介の本質とは
「紹介はお願いされる行為でしょ?だから、患者さんにお願いしていては紹介はおこりにくい」
紹介されるサロンはお願いされるサロンなのです。
「ここはこんなお店だから、あなたが行けば間違いないよ」ということがはっきりしていることです。
この前、先日辞めた銀座の店長に
「君を紹介する患者さんはどうやって紹介するの?」って質問しました。
そしたら
「なんでも治るよって紹介されますよ」って自信満々に答えてました。
僕はこの時点で
「だから紹介が少ないんだな」って思いました。
腕がいいというのは伝わりますし、紹介する側は魅力も感じたのでしょうが、紹介される側には魅力が伝わりません。
PAUSEで意識していることは
僕の専門は背骨だよ
PAUSEはリラクゼーションのサロンだよ
疲れた時にのんびりしに来てね
これだけのことを伝え、後は一生懸命に施術するだけ
術者っていい施術をすれば紹介が増えると信じているけど
そうやって紹介されて来た人はよくわからずに来ていたりします。
理想の出会いをするならば、どんなことで頼りにされるサロンにするかを徹底的に取り組むことです。