ビッグスケールの魅力てなに?log3 | SUNPAPA FACTORY

ビッグスケールの魅力てなに?log3

1/3Ka8C製作の依頼をお請けしたのは,去年の11月頃だと思いますが、

キットは去年のうちに届いていたのですが、何かと忙しくてやっと製作開始です。

一番気になることと言えば、以前のKa8bからどれだけ進化しているかですね。

軽量化が最大の課題であると唱っているだけあって、

随所に改良のための変更が加えられています。

図面は以前のままなので、マニュアルと変更された

部品のチェックは慎重に進めたほうがよいでしょう。

大きな変更点としては、カーボンカンザシを使うことで、

大幅な軽量化が達成されています。

スパーもヒノキから、バルサにカーボンロッドを埋め込んだ

特製のものに変更されています。

その他、軽量化のための肉抜きなどなど、

考えられるあらゆる努力のあとがみらてます。


作りやすさは以前と変わらず、作る楽しさを存分に味わえる醍醐味は、

今やサーマル工房の十八番と言って過言ではないでしょう。

マニュアルでは主翼を先に手掛ける様ですが、SUNPAPA

必ず胴体から製作を始めます。

特に理由は無いのですが、やはりスケール機の顔といえば胴体ですから、

全体のイメージを掴むためにも胴体から製作するのです。


オーナーの意向として、モーター仕様ですが、エアロトーイングにも

対応出来るような改良を加えてもらいたいとのことでした。

以前にグルナウベィビーでも、同じ仕様で作った経験があります。

1/3はサイズが大きいので、1/5よりもセッティングは楽そうですが、

強度だけは十分確保する必要があります。

現在トーイングのための改良ポイントを検討中です。

出来れば、ノーズの空間を利用して、サーボも含めた

ワンパッケージで収まるコンパクトなものを思考しています。