夢は果てしなく「霧ヶ峰式はとKー14型」log4 | SUNPAPA FACTORY

夢は果てしなく「霧ヶ峰式はとKー14型」log4

まずは胴体の制作に入ります。

設計図はまだ細部を煮詰めていないので、若干の変更も

想定して作業を進めなければなりません。

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幸い、SG38の経験で培ったノウハウのお陰で、

完成のイメージは出来上がっています。

図面だけでは判断出来にくい部分は、

現物を置いてすり合わせを行ってゆきます。

SG38はサイズも2回りほど大きかったので、メカ積みに余裕が

あったのですが、1/5スケールの「はと」には余裕など

どこにも見当たりません。

サーボ等も9gクラスのマイクロサーボを使用してもぎりぎりです。

今回も操縦桿回りラダーペダルなどもサーボで動くように

工夫しますが、どのようにリンケージするか悩ましいところです。

プライマリーの肝はやはり、主翼を支えるトライアングル構造の

支柱の組み立てにあると思います。


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まずは捻じれの無い軽量で丈夫な支柱を、作らなければなりません。

しかもメインの支柱の中は空洞にして、

翼端に積むエルロンサーボのリード線を

通しおかなければなりません。

狂いのない支柱を作るにはヒノキとべニアでボックス構造を作り

バルサを充填材としたサンドイッチ構造にすれば軽くて捻じれの少ない

支柱が完成するわけです。

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見た目はシンプルでも中身は濃いのですよ。ダハハ

べニアやヒノキの切り出しはほとんど日立の糸鋸盤を使っています。

つづく