今日は大好きな助産師さん、岸本玲子さんの、骨盤ケアのお話をうかがってきました。

玲子さんは大阪の交野市のご自宅で、助産院をされていらっしゃいます。
岸本助産院


ほんと、あったかくて、エネルギーの固まりみたいな人なんですが、「岸本さんにお会いしたくて」と参加された方が大勢いらっしゃったぐらい、ファンの多い方なんです。

日々、妊婦さんや産後ママさんと接していらっしゃるので、お話しされる全部が経験に裏打ちされていて、厚みがあります。
これが、プロだなぁ。。と思うのです。


かわいい赤ちゃんを無事出産したら、あとは幸せな日々が続くかというと、そうじゃないですよね。

玲子さんのところにも、「赤ちゃんが泣き止まなくて、寝れなくて、もうやだ。。」というお母さんも来られるそうです。

そんなとき、どうすると思います?

玲子さんは、「腕伸ばして、手のひらを前に向けて」って言って、ひじの向きを見るんです。

こうすると、本当ならひじも手のひらと同じ、前を向いているはずなんですって。

私もやってみたら、ひじは上を向いてました。汗
でもこういう人が多いそうです。

つまり、肩を動かせてなくて、手首だけを回して、手のひらを前に向けてる状態。

この状態で赤ちゃんをだっこすると、肩にもひじにも変な力がかかる上に、手首だけで支えて抱くことになるから、赤ちゃんはとっても不安定なんですって。ムンクの叫び

だからいくらだっこしても、安心できずに泣いてしまうと!

納得ーーー!!

あたりまえかもしれないけど、肩とひじと手首は、連動しているんですね。

赤ちゃんが泣くのは、お母さんの体が関係しているなんて、普通は考えないですよね。
でも、赤ちゃんがご機嫌でいるためにも、お母さんは自分の体を整えることがすごく大事なんです!

事例としては赤ちゃんとお母さんですが、お子さんとお母さんも、ご主人と奥さんも、みんな同じ。
目の前の人がご機嫌でいるには、まず自分の体を整えることって、大事なんです!!


ちなみに教えていただいた簡単な体操で、肩の動きはすごくよくなりました。
体っておもしろい!



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これは骨盤ケアの体操。
これまたとっても簡単なんです。
でも劇的に体が軽くなる!!


うちのムスメが、先日から背骨が痛い、ぽきぽき音が鳴る、というので、整形外科に行ったんです。

すると、先生は背骨は少ししか触らずに、ここだねーと腰の骨をきゅっと押すと、娘は「いてててて!!!!」と叫びました。
それまで腰が痛いなんて、まったく言ってなかったんですが。

腰のところの関節が少し詰まってしまっているらしく、それが原因で背骨に影響が出ていたんです。
ここでもあたりまえなんだけど、体って全部つながってるんだなーーとしみじみ感じました。


そして、体のどこかに不調があると、痛かったり、だるかったり、いつものように動けなかったりして、気持ちも沈んでしまうんですよね。

体と心はつながっているってよく言いますが、改めてそのことを見直す時間になりました。



話が飛ぶようですが、生理のときにおなかが痛かったり、腰がだるかったり、イライラしたりというのも、ぜーーーんぶ体の中で起こっていることがつながって、その症状が表れているだけなんです。

その症状だけをなんとかする、というのは無理なんですね。

生理痛がきつい方は、お薬で痛みを消すのではなく、体の中から整えることに、そろそろ目を向けてみませんか?


布ナプキンは、体を整えるもののひとつ。
ぜひ生理の終わりごろや、普段の日のおりものシートとして、試してみてください。

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