茨城県牛久市で、瞑想の為のヨガ「スンニャターヨガ」を主宰しております、茂木敦子です。
私がスンニャターヨガを通じて
生徒さんへするべきことの
究極の目的は、
「生徒さんを幸せにすること」
だと思っています。
幸せがどんなものか
どうして今、幸せを感じられないのか
その答えは、生徒さんの数だけあります。
私自身についても
幸せがすぐそばにあると感じられるときと
そうでないときがある。
それって、なぜでしょうね?
幸せについて想いを馳せるとき
川上貢一さん(あだ名:コオさん)の顔が思い浮かびます。
コオさんは、
「奇跡の道」という書物について
優しく教えてくれる先生です。
その本は、一人で理解するのには
とっても大変でした。
幸せとはなんなのか
奇跡とはなんなのか
そういう、
すぐにはわからない現象の真実について
ずっとずーっと語られていくものだから、
ボーッとしていると置いていかれてしまうのですf^_^;
今は、その本を読み進めることをお休みしていますが
また年内にはコオさんのところへいって
再開しようと考えています。
それで、
ある時コオさんがこんなお話をしてしてくださったんです。
「この前仕事が早く終わった日にね、
奥さんにパエリアを作ってるあげよう!って思い立ったんです。
ホットプレートでカンタンにできるってどこかで聞いたから、普段料理をしない僕でもできるかなって思って。
でもね、そもそも、
玉ねぎのみじん切りができない。
だから、YouTubeで
[たまねぎ みじん切り]で検索したらね
まぁ、出てくる出てくる(笑
いろんな方法がわかったんですよ。
結局、スタンダードなフツーのみじん切りをしたんですけどね(笑
それで、美味しいパエリアができたんです^^」
一見、何気ない日常の風景のように聞こえますよね。
でも、コオさんにとって
その日の出来事は、まさに奇跡の連続で
とっても幸せそうに語ってるんですよ^^
あと、これはコオさんではないのですが
別の人がこんなことを私に話してくれました^^
「私ね、コーヒーの湯気を見てると
すごーく落ち着いて、幸せな気持ちになるの^^」
…これ、すごくないですか?
後にも先にも聞いたことがありません。
コーヒーの湯気にさえ
幸せが宿っている…という豊かな視点。
彼女の、嘘のない
幸せそう~な顔が、今でも心に残っています。
でね、
誰かのために何かをすることが
ダイレクトに幸せに繋がるってことではなく
日常の些細なものに幸せを感じろ、というわけでもなく
他人がそうやって
独自の幸せを見出しているように
わたしも
オリジナルの幸せを感じられればそれでいいんだよなぁって
パエリアとコーヒーの一件で感じたんですよね。
それで、
幸せを感じられる対象が
自分以外に向けられたものだったり
ごくシンプルなものであればあるほど
その人自身の幸福度は高くなる。
自分は幸せだ!と実感できる
ハードルはどんどん低くなる。
そうなるまでは、
「これがわたしの幸せだ」と求め続けていいし、
そこに罪悪感はいらないんだな、と。
わたしの幸せは、この場所にいること。
そこにいて、ヨガをしたり瞑想をしたり
マッサージやヒーリングをしていると
とっても幸せ。
それほどに
好きで好きで、しょうがないんです。
パエリアのコオさんにね、
今年の春にこんな言葉をいただいたんです。
運命的なものを感じました。
声に出して読むと、それだけで元気になって
幸せな気持ちになれる。
一生の座右の銘にしよう、って思うくらいです
この場所で、幸せについて
たくさんお話ししましょう^^