茨城県牛久市で、瞑想の為のヨガ「スンニャターヨガ」を主宰しております、茂木敦子です。
スンニャターヨガを扱うとき
一番大切にしていることは、
「バランス」です。
天秤のように、全く揺れない
完全なる「中庸」な状態を追求していることとは違います。
というか、それは無理です
わたしたちは、この肉体をもって生きている限り
いつも揺れ続けているものだからです。
しかし、過剰な偏りに気づき
より安らぐほうへ
心地よいほうへ
「バランス」を取ることは可能です。
わたしはいつも、この「バランス」ついて取り組んでいます。
瞑想を始めるとき、
そして続けるとき、
「感受性」の偏りに気づくこともよくあります。
その偏りの多くが
何にも感じないという偏りあるいは
気にしすぎる
感じやすいという偏りです。「何も感じない」ときは
自分が明らかに疲れているのに気づかない自分を責め続けていることに気づかない自分が何を求めているのかわからない…そんな状態にあることが多く、
身体は冷えて硬くなり
思考は暗く
まだ見ぬ将来への漠然とした不安がつきまといます。
ほんとうは
元々の身体はやわらかく、あたたかいもんです。
将来のことなんて、だれもわかりません。
安らぎのない「暗い思考」ばかり
かき集める必要も、ないんです。
笑った顔が、一番素敵ですよ。
「何も感じない」…そんな時は
ヨガや瞑想をして、自分の身体を、肌を、体温に触れることから始めてみてください
気にしすぎる感じやすい…これも、感受性の偏りです。
過剰な状態ですね。
日常の些細な出来事にも自意識過剰になり、
小耳に挟んだスピリチュアルな知識を当てはめて
幻想の世界に逃げ込んでしまう。
今、ここにいる
リアルな自分を見て見ぬふりをする。
すぐそばにいる大切な家族や友人を
遠くへ遠くへ遠ざける…
それで、幸せですか？
ほんとうにそれが、自分自身が望んでいること？
気にしすぎる感じやすい…こういうときも、ヨガや瞑想はカラダとココロへ優しく働きかけてくれます。身体を動かし、
働いてばかりのアタマを休ませ、
まるで手を引かれるように
今、ここへ戻る手助けをしてくれます。
それでもダメだったら、ヨギックマッサージやヒーリングをやりましょう
嫌というほど経験しました。
何も感じないときと、
感じすぎてしまうとき。
自分を放っておくと
今でも似たようなことになることだって、あります。
バランスをみる。
それは
偏りを感じて、
より安らぐほうへ
心地よいほうへ
自分を導いていく…ということ。
自分の内側にいる
ほんとうの自分
尊い自分につながるということでもあるのです。
メールアドレス：SunnataYoga@gmail.com