どうしても僕自身が田舎者なので、
東京を営業で歩き回っていると、
「あ、あれだ」とテレビや本で知ったものが次々と出てきて、
なんだか興奮してしまいます。
坪内 新宿だと、ここが果てだということがわかるんだけど、
宇田川町からこっちは果てがありませんね。
亀和田 欧米は必ず街の中心に教会があったりするけど、
日本の街って中心がどこにあるのかわからないでしょう。
その代わりに<奥>があるというのが槇文彦の<奥の思想>だけど、
渋谷はその奥がどこなのかさえわからない。
(「倶楽部亀坪」扶桑社刊)
文芸評論家の坪内祐三さんと作家の亀和田武さんがフラフラと東京を歩いて語りつくす、
なんだかかタモリ倶楽部的なテイストの「倶楽部亀坪」。
東京を歩いていると思う出してしまうんですね。
宇田川町なんて、ぜんぜん馴染みのない名前だったのに、
いつのまにか営業でまわっているわけで。
東京も身近になってきたかなと。
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