岡山県産「マスカット・オブ・アレキサンドリア」 | サン・フルーツ ババコのブログ

岡山県産「マスカット・オブ・アレキサンドリア」

本日、5月2(火)岡山県より、
「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の様子が届きました。



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もうすぐです。
岡山県産「マスカット・オブ・アレキサンドリア」。




暖かな五月晴れの続く「晴れの国おかやま」。
12月から暖められた温室の中で、ブドウの女王「マスカット・オブ・アレキ
サンドリア
が、静かにその収穫の時を待っています。






1月。芽が出ました。
いっぱいの光を浴びようと、一生懸命頑張る小さな葉。かわいらしいです。
先端の、小さなごつごつした塊。これが将来おいしいマスカットになる
「花穂(かすい)」ですね。






2月。花が咲きました。
黄色いのは、花粉がいっぱい詰まったおしべ。
真ん中にある、緑の丸い粒。これが将来おいしいマスカットの粒になります。
ブドウのお花には「花びら」がないので全く華やかではありませんが、かわいらしいものです。






3月。結実。
小さな実。たくさんの実が1房に着いています。
放っておくと養分の取り合いで、とっても小さな粒になってしまいます。
糖分も少なく、酸っぱい、おいしくない実ではいけません。
そこで「摘粒(てきりゅう)」です。
マッチ棒の頭くらいの大きさの時に1回目。
パチンコ玉くらいの大きさの時に2回目。
小指の先くらいの大きさの時に3回目。
収穫するときの房の形を描きながら、何度も何度も手入れです。








5月。
ブドウらしくなっています。
すでに粒の大きさは十分。あとはラストスパート。
今、しっかり光を浴び、香りを貯め、糖度を高めています。
食べて下さるみなさまの期待に今年も応えられるよう、
岡山のマスカット農家は、樹とともに、頑張っています。
「晴れの国おかやまの至宝 マスカット・オブ・アレキサンドリア」
どうぞご期待下さい。





協力・情報提供:
岡山県 農林水産部農政企画課
主幹 山下 裕氏


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