※さて、このブログのサブタイトルは「婚活珍道中」なのにも関わらず、ちっとも婚活のハナシが出てこないじゃないか!というクレームをいただきましたので(笑)、そろそろ本腰を入れたいと思います。
私は27歳のとき、親友の結婚に焦って、今で言う「婚活」をはじめた。
そして、今は28歳。まもなく29歳の誕生日を迎えようとしている。
27歳から現在まで1年半ほどの間、私は全くと言っていいほど成果を残せていなかった。でも、何もしていなかったわけじゃない。主に合コンに参加していた。
合コンだけじゃなく、友達の紹介してくれた人に会ったことも、単発のお見合いパーティーに参加したこともあったが、抱いた感想はひとつ。とにかく効率が悪いのである。
まず、合コンには誰でも参加することができる。それゆえ、本気度の低い人に惑わされる可能性がある。
※合コンにはまだ結婚を意識していない、または一生結婚する気のない男性も紛れこんでいる。時に、妻帯者も紛れ込んでいる(ムカつくことに、これがけっこういい男だったりする)。
友達の紹介は、そんなに頻繁にあるものではない。
※断るときにもけっこう気を遣う。
お見合いパーティー、特に会員制でない単発のパーティーは開催者を吟味しないと危険。
※明らかにサクラと思われる人が紛れこんでいたりする。また、年齢・職歴等の詐称も容易。
学生のときならまだしも、本気で結婚したいと思ったら、効率を重視しなければ!!29歳の誕生日を目前に控え、そう思いはじめていた。
男女の出会いに「効率」などという言葉を使ってはあまりにロマンが無いと言われそうだが…
そんなある日…。
「お疲れ様で~す」
職場の後輩が昼休みに私の机の上にハラリと置いて行ったのだ。
「シティリビング」というオフィス情報誌を。
そこには「S」という結婚相談所の広告が掲載されていた。
あ、この会社…。
思わず目が止まった。実は、私は以前その会社への入社を考えたことがあったからだ。
営業としてのキャリアと、根っからの恋バナ好きという性格を生かせる仕事。それが結婚相談所でのアドバイザーという仕事だと思ったから。
結局は、今の会社へのご縁のほうが強く、「S」という会社の入社試験を受けるには至らなかったのだが。
話、聞きにいってみようかなぁ…。
当然、今回は入社試験を受けに行くのではなく、入会希望者として話を聞きに行くのだ。
結婚相談所は敷居が高いと思っていた。
それゆえ、1年半もの間、入会を意識しつつも踏み出すことができなかったのだが…。
※ほんの数年前ですが、結婚相談所は今ほどメジャーな存在ではありませんでした。それに、費用もかかるしね。
しかし、この日、私は考えた。
本気で結婚しようと思ったら…
なんといっても「結婚する気がある人」に出会えなければ意味がない。
そして、できる限り多くの人に出会わなくてはならない(『数打ちゃ当たる』という言葉の通り)。
今日、この広告が目に止まったこと自体が「良縁」の始まりかもしれない!
さっそくS社に連絡をし、次の週末、アドバイザーと会うことにしたのだった。
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