異質の連星、一般相対性理論を実証?




と、いう記事を発見しました。




以前、連星
について、




以下のような記事を書いたのですが、




今回の連星は、




「互いの物質が流れ込む現象が発生しておらず、




相互に影響を及ぼしていない点が異質だ。




一般相対性理論の有効性や極端に強い重力について




探る上で格好の手掛かりとなるかもしれない」




そうで、楽しみです。




●連星




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ほとんどの星は、連星として誕生するのだと





分かってきたそうです。





星にも、陰陽があるようだと感じました。





そして、





自分という人間の半分も、どこかにいるのかもしれないなんて





思ってしまいました。





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『知ってるぅサイエンス』


「双子で生まれる宇宙の星」 より


http://yuruly.com/newspickup/item_480.html
 




星は大きく分けて2種類、惑星と恒星です。







「水の惑星」と称されるように、





私たちが住む地球は惑星と呼ばれています。







一方、夜空に輝く星のほとんどは恒星。





なぜならば、恒星とは、自分自身で光を放つことが





できる星だからなのです。





そしてこの恒星は、2つ以上の連星として誕生していきます。







2009年11月、ハワイにある大型望遠鏡「すばる」を使って、





誕生間もない双子の星「連星」のまわりを、大量のガスやちり状の





円盤が取りまく様子を世界で初めて観測することに成功しました。








観測したのは、へびつかい座の方向にある連星「SR24」。





2つの星を取り囲む原始惑星系円盤、円盤どうしをつなぐブリッジ構造、





さらには円盤から伸びる渦状の腕が観察されました。





この渦状の腕を通して、





外部から惑星の材料となる物質が供給され、ブリッジ構造を利用して





円盤から円盤へとその物質の受け渡しが行われることが分かりました。







実は、太陽も恒星のひとつ。生まれたばかりの太陽の周りにはガスや





塵が円盤状に存在し、そこから地球などの惑星が





生まれてきたと考えられています。





このガスや塵のかたまりこそが、惑星の生まれる重要な現場なのです。







まだまだ宇宙はナゾが多いのですね。







恒星の誕生のしかたが解明されることで、





地球を含む太陽系全体を理解することにつながっていくことでしょう。








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連星(れんせい、binary star)とは2つの恒星
が両者の重心






周りを軌道運動している天体
である。





俗に双子星(ふたごぼし)とも。





通常は明るい方の星を主星、暗い方を伴星と呼ぶ。






また、3つ以上の星が互いに重力的に束縛されて





軌道運動している系もあり、そのような場合には






n連星またはn重連星などと呼ばれる。