50年前って何してましたか?
私はマダ生まれてません。
両親は・・・びみょう~に生まれているか!?
今日、紹介する映画は50年以上も昔の映画・・・なのに新鮮!
初めて観たのに、すでにDVD欲しいです。
巨匠、アルフレッド・ヒッチコック監督映画、「裏窓」
カメラマンのジェフ(ジェームス・スチュアート)は足を骨折して、もう6週間もアパートにいた。
車椅子生活。
今まで世界中をマタにかけて飛び回っていたカメラマンは暇をもてあます。
でも、実はそんなに暇をもてあましてはいなかった。
看護師のステラ(セルマ・リッター)にも、彼女のモデル、リサ(グレース・ケリー)にも「そんな趣味の悪いコトやめなさい!」と言われている楽しみがあった。
それはアパートから外を見るコト。
モット正確に言えば、自分のアパートから見える、隣のアパートの住民の生活を覗き見するコト。
動けない彼にとってソレは楽しみだった。
売れないピアニストにダイエットに夢中の女性。
実らない恋を夢見る女性。男を手玉に獲る女性。
寝たきりの奥さんと四六時中、ケンカばかりのセールスマン。
いろんな人の生活を覗くことが彼の些細な楽しみだった。
ある日、車椅子の上で寝てしまったジェフは、真夜中、雨の音で目が覚める。
すると、真夜中の大雨の中、セールスマンの夫が何度も家と外を往復するのを見かける。
次ぎの日から、セールスマンの奥さんがアパートの窓から見えなくなった。
寝たきりのはずの彼女。
夫は引っ越しの準備。
大事そうにしまう、大型の包丁。
不審に思った彼は、警察に連絡するが取り合ってもらえず、逆に「考えすぎたよ」と諭される。
気になって仕方のないジェフは、ステラとリサを説得して、隣のアパートを調べさせるが・・・
セールスマンは奥さんを殺したのか?
警察の言うとおり、6週間も部屋の閉じこもってる、ジェフが勝手に想像しているだけなのか?
真相は以外の方へと動き出す・・・
やばいっす!
面白すぎです!!
初めに書いたけど50年以上も前のの作品なんだけど、全然色あせてません。
部屋から一歩も出ないジェフの演技は素晴らしいです。
ラストはヒッチコック得意のスリラーっぽくなるも、最後にちょっと笑えたり。
あ~彼の作品を、モットみたいです。
・・・あっ!でも今、コレやっちゃたらストーカー?(笑)
【名作は色あせない度 ☆☆☆☆☆】
1954年【米】
監督 アルフレッド・ヒッチコック
出演 ジェームス・スチュアート セルマ・リッター グレース・ケリー レイモンド・バー 他