パリ暮し(11): オルセー美術館
初めてオルセーに行って来ました。印象派絵画はあまり好みじゃないので、オルセーは、行きたい場所リストの上位に上がって来なかったのが、これまで行かなかった理由。今回行こうと思ったのは、ミレーの「晩鐘」が見たくなったからです。何で?
ミレーの絵は、入り口を入ってすぐのところにあり、最初に見てしまったので、後は何だかどうでもよくなって(ルノアール、セザンヌ、ドガ、モネ、マネ...には悪いですが)、もう帰ろうか?モードになってしまいました。それでも全部見て、最後は最上階にあるカフェに行きました。
シニョーラの母がこの絵が好きで、玄関に写真複製が飾ってありました。闘病生活の母の具合を異国で案じながら、「そうだ、せっかくパリに居るんだから、晩鐘を見に行ってこよう」と急に思い立ちました。ところが、この絵はありませんでした。何てこと!!!
夫婦が農場に立ち、一日の仕事を終えて、夕べの祈りを捧げている絵です。
もうひとつ有名な「落穂拾い」はありました。写真撮影は禁じられているので、絵葉書を買いました。久しぶりに母にハガキを書きましょう。
ミレーの絵は、入り口を入ってすぐのところにあり、最初に見てしまったので、後は何だかどうでもよくなって(ルノアール、セザンヌ、ドガ、モネ、マネ...には悪いですが)、もう帰ろうか?モードになってしまいました。それでも全部見て、最後は最上階にあるカフェに行きました。
ここが美術館で一番良かった!って言ったら、同居人に呆れられました。でも、この内装見て下さい。かっこいいー